#36 くまぐすが見た紫の花


今回長編です(^_^;)
写真は朝時間があったので撮ったもの。ストロボ使用☆pika



水木しげるの作品に「猫楠」というものがありますね

ああ、南方熊楠の伝記だね

ただの伝記ではなくて、南方熊楠の飼い猫に語らせながら描いていること、その猫が結婚式で踊ったり、金華猫とかねずみ猫なんていう生き物が登場したりと(笑)、フィクションを織り交ぜているあたりがさすがというか・・・

「ネコ安」という登場人物がいるけど、「ネコ安」って、水木しげるの少年時代、ガキ大将だったときの子分のアダ名だよ。エッセイに書いてあった(笑)
南方熊楠を知るには、下手な伝記を読むよりもこれを読んだ方がずっといい







それにしても、南方熊楠というひとは偉大なひとだったんですね

柳田国男は「わが南方先生ばかりは、どこの隅を尋ねて見ても、これだけが世間なみというものがちょっと捜し出せそうにもない」「日本人の可能性の極限」「更にそれよりもなほ一つ向ふか」と言っている。
日本人で尊敬に値する数少ないうちのひとりだと思うよ

たしかに、一言では言いあらわせないひとですね。民俗学、植物学、微生物学・・・博物学者と呼ぶひともいますね



dialogue#19に続く