#37 探偵は世につれ・・・


写真はgallery#36dialogue#19と同じ朝に撮影したもの。こちらはストロボ不使用。



ここ数日、江戸川乱歩を読んでいたのですが、Hoffmannさんは〈少年探偵団〉ものは1冊もお持ちではないのですね

ああ、読んだことがないな





Hoffmannさんは子供の頃、少年探偵団ものは読まなかったのですか?

読まなかった。ちょうど読むべき年頃には手元になかったんだよ。

まあ、二十面相はトマス・ハンシューの「四十面相のクリーク」から着想を得たものだし、筋立てはモーリス・ルブランのルパンもの、少年探偵団はコナン・ドイルのホームズものの「ベーカー・ストリート・イレギュラーズ」と、コラージュというか、モンタージュみたいな作品群と言ってもいいよね

(笑)でも、それは大人の知識というものでしょう?
そもそもコナン・ドイルのシャーロック・ホームズものだってポオのデュパンの借用ですよ

それはそのとおりだね(笑)でも、乱歩の少年ものは、読むとしたら小学校低学年がいいところだろう

高学年でもいいのではないでしょうか?

子供ってさ、その年齢から大人が思うほど子供っぽくはないと思うんだ。読書にしても、ちょっと背伸びをするものだよ。少年時代には、「少年もの」はもう読まない(笑)
10歳にもなると、空飛ぶ円盤のなかにじつは鳩が入っていたとか、潜航艇で隅田川を探索する・・・なんて、いくら子供でもちょっとついていけないよ(笑)二十面相ときたら、これだけのことをするのにさしたる目的もないんだから。しいて言えば少年探偵団をおどかすためだけに莫大な資金をつぎ込んで大仕掛けをしている・・・(^^;)

Hoffmannさん(笑)読んだことがない・・・でもないのでは?(((( ^^)σ((((^^;)





dialogue#20に続く