monologue 2005.04〜06

2005.01〜03

2004.12



2005.06.30 thurs



これは本日入手したCDヾ(^^*




2005.06.29 wed



G.Puccini;La Boheme
L.Popp、F.Araisza、B.Daniels、L.Baumann、W.Brendel
Stefan Soltesz、Chor des Bayerischen Rundfunks、Muenchner Rundfunkorchester
EMI;27 0279 3(LP)


ふたたびドイツ語で歌われたイタリア・オペラ、これはプッチーニの「ボエーム」です。

もともとWagnerがいちばん好きだというHoffmannは、このような「世話物」オペラは好みではありません。この作品に多少とも魅力を感じるようになったのは、バーンスタイン晩年の録音を聴いてからです。このレコードはルチア・ポップに惹かれて購入したんですが、オーケストラや合唱団から各配役の歌手に至るまで、じつに若々しく「ノリのいい」演奏でした(反面、やや一本調子)。しかしながら、ドイツ語はプッチーニの音楽とはやはり異質ですね。


♪Wie eiskalt ist dies Haendchen!
Lasst es Waermen Euch von mir〜ヽ( ̄0 ̄)/〜♪


♪Ja.Man nennt mich nur Mimi,
doch ich heisse Lucia〜ヽ( ̄0 ̄)/〜♪





2005.06.28 tues

本日はドイツ語で歌われたフランス・オペラのdiscを2点―

G.Bizet;Carmen
R.Schock、H.Prey、C.Ludwig
Horst Stein、Berliner Symphoniker、Chor der Deutschen Oper Berlin、 Schoeneberger Saengerknaben(1961)
Electrola;1C 183-30 209/11(LP)

G.Bizet;Carmen
T.Ralf、J.Herrmann、E.Hoengen
Karl Boehm、Chor und Orchester der Staatsoper,Dresden(1942)
Preiser;90152(CD)



まあ、聴き慣れたフランス語でないことに違和感があることは否定できません。もっともジプシー女カルメンや闘牛士エスカミーリォがドイツ語ではおかしいというのなら、オリジナルのフランス語で歌ってるのだってヘンですよね。

上記ホルスト・シュタイン盤は、カルメンのクリスタ・ルートヴィヒがすばらしく、ルドルフ・ショックのドン・ホセは弱い。ヘルマン・プライのエスカミーリォもフィガロが歌っているように聴こえます(笑)ただし、指揮は重厚一辺倒ではなく、モダンな感覚による軽快さも持ち合わせています。録音は独Electrola盤らしく高域弦優勢のバランスながら、生々しく細部まで見通しのいいすぐれたものです。

ベーム盤は、この時期にしてさすがに懐の深い演奏。重厚な響きながらリズムが重くならないんですね。じつは、今回はじめにシュタイン盤を聴き直してすっかり感心してからこちらを聴いたんですが、上には上があるものです。エリザベート・ヘンゲンはことさらに悪女らしさを演出しない(できない?)歌唱で、かえって好感が持てます。残念ながらほかの歌手は生彩に欠けます。録音は鑑賞に差し支えることはなく、年代を考慮すれば立派。


♪Ich sprach,dass ich furchtlos mich fuehle,
und trotz Gefahr,Mut meine Seele belebt;
doch wenn ich auch die Trapfre spiele,
vor Angst und Schreck mir das Herz erbebt〜ヽ( ̄0 ̄)/〜♪


それは・・・ミカエラのアリアだね(^^*




2005.06.27 mon

昨日挙げたのはゲルマン系指揮者による歴史的名演。正統派といえば正統派(ただしフリッツ・ブッシュ盤は歌手もドイツ語で歌っています)。

独Electrolaあたりには、本国向けか、イタリア(語)オペラをドイツ語訳詞で録音したレコードが少なからずありました。手もとにあるなかでもっともよく聴くのは、Otmar Suitnerによるモーツァルト歌劇「フィガロの結婚」のレコードです。もっとも「フィガロの結婚」といえばドイツ語圏では戦後くらいまではドイツ語で歌われることがめずらしくなかったようで、それ以上にモーツァルトの音楽はドイツ語向きのように思えます。



ほかになにかないかなと探したところ、同じくSuitnerが独Electrolaに録音したロッシーニの歌劇「セヴィリャの理髪師」のレコードが見つかりました(1C153-28 918/19)。録音は1965年頃、2枚組なのは省略があるため。歌手はH.Prey、P.Schreier、R-M.Puetzほか。箱の表とレーベルには“Staatskapelle Dresden”とあって、箱の裏面と解説書には“Staatskapelle Berlin”とあります。どうも後者が正しいらしい。



響きには厚みがあって、それでいて重くならないあたりはさすがSuitnerだね

歯切れのいいオーケストラをバックに、ヘルマン・プライの躍動感のある歌がいいですね〜

# ただし第一幕フィガロのアリアの最上の歌唱はErnest Blancのオペラ・アリア集に収録されたもの、おすすめです! Hoffmannが持っているのは仏PATHE MARCONI;2903561(LP)、伴奏はG.Pretre、Societe des Conserts du Conservatoire。




2005.06.26 sun

今日、ちょいとのぞいたCDショップで、あるスペインの作曲家による作品のCDについて、「これまで意外となかった本場物の演奏・・・云々」と商品解説のカードが付いていました。

いまでも「本場物」信仰って根強いんですね。完全に否定するつもりもありませんが、この問題についてはすでにここにちょっとだけ書きました。

Hoffmannはイタリア・オペラなんてあまり聴かないんですが、意外といいのがゲルマン系の指揮者による演奏で、たとえばフルトヴェングラー、ウィーン国立歌劇場による1951年ザルツブルク音楽祭ライヴのヴェルディ歌劇「オテロ」なんて有名ですね。

そのほか、手元にあるCDから思いつくまま挙げると―

ブルーノ・ワルター指揮 メトロポリタン歌劇場 ヴェルディ 歌劇「運命の力」 1943年ライヴ(NAXOS8.110038-40)
ブルーノ・ワルター指揮 メトロポリタン歌劇場 ヴェルディ歌劇「仮面舞踏会」 1944年ライヴ(AS428/9)
フリッツ・ブッシュ指揮 ケルン放送交響楽団 ヴェルディ歌劇「仮面舞踏会」 1951年放送用録音?(GL100.509)
エーリヒ・クライバー指揮 テアトロ・コムナーレ ヴェルディ「シチリアの晩鐘」 1951年ライヴ(GM2.0005)




もちろん指揮者だけではなく、とくに、戦前のメトロポリタンの歌手はすばらしい。それにもましてブルーノ・ワルターがいいんだよね〜

どうして、ゲルマン系の指揮者によるイタリア・オペラがいいんでしょうね?

# ワルターの「運命の力」はAS409/10としても出ていましたが、序曲冒頭の3音が欠落。NAXOS盤のほうが入手容易でがおすすめです。

(追記) フリッツ・ブッシュ盤はドイツ語訳詞による歌唱。ライヴじゃなくて(たぶん)放送用録音。




2005.06.24 fri

上司と部下の仲が悪いというのは、たいてい上司が無能である場合のようですね。この場合、部下は上司を莫迦にする、上司は莫迦にされていることが分かっていても、仕事では部下に頼らなければならない。自分には眼前の仕事ができないからしょうがないんですね。でも、自分が莫迦にされていると分かっていて部下といい関係でいられる上司なんて、めったにいるもんじゃあリません(それができるくらいなら無能じゃないでしょう;笑)。

これが上司の方に、部下に対してちゃんと仕事の指導が出来るだけの能力があれば、そうそう関係は悪くならない。べつに上司が格別に尊敬に値する人物でなくても、まず問題ありません。

ある管理職が、部下に対して「おまえの送ってくる中元・歳暮って安もんばっかりだなあ」と言ったんですが、もちろんこの管理職は無能がネクタイ締めているような男でした。

Hoffmannさんって、上司の方にお中元とかお歳暮って、なさってます?

老父は「やっとけ」と言うので一応やったことにしているんだけど、じつはそんなもの一度も送ったことがない(^o^;





2005.06.23 thurs

「トニオ・クレーゲル」で思い出したんですが、高校生のとき、同じクラスにいた男がこの小説について、やれ「衝撃を受けた」だの、やれ「感動に震えた」だの、やれ「泣きながら読んだ」だのと言っていました。

臆面もなくこういった過激な賛辞を並べるというのは、どうも信用できませんね。いや、好みは別にして小説としてはよくできているとは思いますが。




「よかった」のひと言でいいじゃないか・・・

イギリス人みたいですね(笑)

・・・それをなにも大げさに、「頭が真っ白になって気が遠くなった」とか、「全身に電気が走って波にのみこまれてしまいそう」とか、「身も心もとろけてしまいそう」とか言わなくっても・・・

ななな、なんのハナシですか〜(^o^;;




2005.06.22 wed

Hoffmannのかつていた職場では、毎月尿検査が行われていました。

信じてもらえなくてもしかたないと思いますが、ある朝車中でトーマス・マンの「トニオ・クレーゲル」を再読していた日、同僚が「糖が出ている」とのこと。とっさにアタマに浮かんだのが「糖尿・クレーゲル」ということば。また、別な同僚が「おれはいつも潜血反応が出るんだ」と言うので、ちょっときつねうどんが食べたくなりましたよ。

「ケツネウどん」ですね(^o^;

# く、くだらん・・・(-_-;;




2005.06.21 tues

(昨日の続き)
この作品、「地獄のオルフェ」というタイトルに反して、全編にわたってオルフェの影は薄く、ユリディスも後半に至ると見せ場が減ってくるんですね。それでもおもしろいことはおもしろいんですが、どうもパロディ元とはどんどん離れてゆく印象で、ストーリーの緊密さが失われていってしまうあたりが、この作品の欠点じゃないでしょうか。



見ようによってはドタバタですものね〜

だから、この楽しさを持続させるためには、脇役を演ずる歌手たちが重要になってくるんだね(^^*まあ、喜劇っていうものは、えてして脇役が要となるもんだ

この上演では全キャストに穴がありませんね


Steven Cole演じるジョン・スティクスも楽しく―

このひと、台詞はヘンなつくり声ですけど、いざ歌いはじめるとなかなかの美声ですよね〜

プリュトンとの掛け合いは爆笑ものだね(^0^*そうそう、このプリュトン役のJean-Paul Fouchecourtもいいよ




Cassandre Berthon演じるキュピドンもかわいいですね



指揮はMarc Minkowski。じつはこの指揮者の演奏もはじめて聴いたんですが、すっかり感服してしまいました。

ほんと、見事な演奏ですね

楽しさという点ではこれまで聴いてきた2種類のレコードの演奏を凌駕している。もちろん歌手もいいし、映像付きライヴ収録というのも魅力を増している要因だけど、Minkowskiの手腕に負うところ大だろう。ちなみに、すぐにこの指揮者による、同じくオッフェンバックの「美しきエレーヌ」のCDも買ってきちゃったよ(Virgin Classics)

こちらはかねてからHoffmannさんのお好きな歌手Felicity Lottが主役を歌っていますね


それでは「天国と地獄」のDVD紹介、最後に「蝿の踊り」で幕とします。


(おまけ)

このDVDは前奏曲の間に作曲者や台本作者などがクレジットされるんですが、ここからして凝ってます。




2005.06.20 mon

(昨日の続き)
原題「地獄のオルフェ」から分かるとおり、このオペレッタはオルフェオとエウリディーチェの物語のパロディです。


ユリディス役はNatalie Dessay、この人気のコロラトゥーラ歌手を聴くのはじつははじめてなんですが、歌もさることながら、じつによく表情の動くひとですね。


こちらジュピテール役のLaurent Naouri。オリュンポスの山上で革命が起きたところ。


地獄の王プリュトンに軟禁状態にされているユリディスです。TVにはヨーロッパの天気予報が(^o^;



そして手にしている雑誌には“DIANA”の記事が・・・遊び心満載ですね(笑)


ハエに変身してユリディスにせまるジュピテール。

いわゆる「SSS(ズズズ)の二重唱」ですね(^_^;

やがてスケベなハエの愛撫によって、二重唱は「アクメのコロラトゥーラ」へと・・・(笑)ここではジュピテールが、おいおい・・・ってな腰の動きを見せます。ところが、このふたりの歌手は、じっさいの夫婦なんだそうです

なにが「ところが」なんですか〜(^o^*

(もうちょっと続くかも〜)




2005.06.19 sun

オッフェンバックのオペラ(オペレッタ)では「ラ・ペリコール」がいちばん好きで、あとは「ジェロルスタン女大公殿下」などをよく聴きます。フレンチ・カンカンで有名な「天国と地獄」(「地獄のオルフェ」)はあまり聴かないんですね。

ところが音だけでなく、すぐれた上演の映像がつくと、やっぱり愉しんじゃいます。



これはリヨン国立歌劇場における1997年12月の上演を収録したDVDです。

お忙しかったとはいえ、一週間の空白もなんのその、なにごともなかったかのように続けますね〜(^o^;

(続く〜)




2005.06.13 mon



ちょっと大仕事に入りました。

* * * * * * * * *

倉橋由美子、10日に死去。初期の小説はとてもよかった(具体的には「夢の浮橋」まで)。合掌。




2005.06.12 sun

勅使河原宏監督の安部公房作品は、まだ「おとし穴」がありますが、「他人の顔」「砂の女」「燃えつきた地図」でとりあえず一段落です。

これはおまけ画像ρ(^^*



これは安部公房自筆サインですね

力強く曖昧さのない字体がこの作家らしいよね





2005.06.11 sat



勅使河原宏が勝プロダクションと組んで製作した「燃えつきた地図」(1968)です。配給は東宝。もちろん安部公房の原作で音楽は武満徹。


失踪した男を捜す探偵役に勝新太郎、依頼人である失踪者の妻に市原悦子。



なぜか依頼人は捜査に非協力的、失踪者の元部下に至っては虚言癖の持ち主で、さんざん探偵を引きずり回したあげく自殺してしまう・・・この部下役に渥美清という、ちょっと異色のキャストです。

別居中の妻が中村玉緒ですね(この時期にして貫禄の演技!)

殺人事件に巻き込まれて興信所をクビになった後も捜査を続ける探偵・・・

この映画では堂々巡りの内に向かう匿名性が、東京という現実の都市空間のなかで描かれているんですね



匿名性といえば、やたらと電話をしているシーンが多いんですね。これも現実を離れた不安定さを演出していますね。



・・・とはいうものの、どうも勝新太郎、渥美清といったあたり、安部公房の世界とは異質なものを感じさせます。bbsでもご指摘がありましたが、勝新太郎というひとには得意なシーンと苦手なシーンがあるようで、終盤は演技が息苦しそうに見えます。
(クラシックの演奏家にたとえると、指揮者のシャルル・ミュンシュみたいで、いろいろ付け加えるタイプであって、余分なものを排除するタイプではない、あるいは暴れまわるのは得意だけど、しんみりするのは苦手と・・・笑)

この映画でとくに気に入ったのは武満徹の音楽ですね。いまとなってはちょっと古い感覚ですが、ミュージック・コンクレート的な音響に現実音やプレスリーの音楽が変形されて重ねられ、そのなかからヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲が古典派ふうに編曲されて浮かびあがってきます。

喫茶店のシーンではこのヴィヴァルディがロック調に編曲されていましたね。とても効果的だったと思います



余談ながら、これはヌードスタジオのモデル。若き日の・・・(笑)




2005.06.10 fri

2005.06.04で勅使河原宏監督の映画「他人の顔」(1966)を「日本映画史に残る名作」と書きましたが、こちらは同じ監督によるさらにその上を行く傑作、「砂の女」(1964)です。


原作は「他人の顔」と同じく安部公房、音楽も武満徹。

主人公はある夏の休暇に、砂丘の村を訪れます。一見親切そうな村人によって、奇妙な家に宿泊するのですが、そこは蟻地獄の底のような家。縄梯子をはずされた砂底で、脱出不可能な囚われの身となってしまいます。




主人公は岡田英次、この家に住む女が岸田今日子。




この映画における岸田今日子の演技には鬼気迫るものがあります。


ご賛同いただけるかどうか・・・じつに魅力的な女優じゃありませんか。



幾たびもの脱出の試みも失敗します。やがて主人公は砂底から毛細管現象により水を汲み上げる方法を発見、折しも女は妊娠して村人たちによって病院へ運ばれ、放置された主人公の前には縄梯子がかけられたまま・・・



海外でもたくさんの賞を受賞してますよね

能登の御陣所太鼓といった民俗的な要素とか、いかにも日本的な農村共同体といったものを扱っているのが、かえって海外では評価されやすいんだろう。でも、この映画の中心となるテーマは「他人の顔」とほとんど同じだよね


個(人)の匿名性ですね




2005.06.08 wed



きょうも・・・。




2005.06.07 tues



たまったfilmのscan作業で深夜まで。




2005.06.06 mon

Hoffmannは学生時代、ギリシア悲劇のソフォクレスを江戸川乱歩に、アイスキュロスを乱歩以前の探偵小説作家、エウリピデスを松本清張にたとえ、先生にとても感心されたことがあります(^^;いや、感心するのもどーかと思うが・・・。

世界史の先生ですか、それとも国文学の?

音楽の先生だよ(*^^)♭

Hoffmannさん、いったいなにを勉強してらしたんですか?(^_^;




2005.06.05 sun

(昨日の続き)


♪Wo bist du〜wo bist du〜ヽ( ̄0 ̄)/〜♪

いい歌だ・・・(-_-*

この音楽、ここではピアノ、アコーディオン、ベースなどのバンドで演奏されていますけれど、冒頭その他いくつかの場面では弦楽オーケストラで演奏されますよね(^^*)〜♪

この映画のテーマ音楽だからね。ちなみに演奏者はクレジットされていないけど、若杉弘指揮、読売日本交響楽団のはずだ




さて、これはストーリーと並行して描かれる挿話。顔面にケロイド状の傷を負った少女です。演じているのは入江美樹。解説書には「広島の原子爆弾で・・・」とありますが、兄との会話で「長崎の海おぼえてる?」というシーンがありますね。



兄と海を見に行って・・・「そっち側から観て、私、きれい?」「きれいすぎるくらいだよ!」



夜、「兄ちゃん、接吻してくれない?」・・・と。

ここで兄は顔のどちら側に接吻したか・・・原作では主人公が妻に「君には答えられるか」と問いかけるのですが、この映画では兄の行為が映像で示されています。

あとはこれから観るひとのために伏せておきましょう。

ところで、この少女が働く精神病院の入院患者のなかに、このひとの姿も・・・




田中邦衛ですね

安部公房は後に劇団を主宰して自分の戯曲を次々と上演している。初期は田中邦衛が出演者の常連でね、俳優としてひじょうに高く評価していたんだよ




2005.06.04 sat

「勅使河原宏の世界 DVD Collection」、DVD6枚組初回限定生産・・・って、こんな貴重なセットが出ていたの、ぜんぜん知りませんでした(^o^;某shopで見つけて購入。



「犬神家の一族」じゃありません(笑)安部公房による原作・脚本の「他人の顔」(1966)です。

映画館で1度、TVで深夜に放送されたときにvideoに録画して何度か観ていたので、今回はとりあえずざっと・・・と思っていたのですが、観はじめたらやめられず、結局最後まで観ちゃいました。

事故で顔面に大けがを負った主人公は、精神科医の協力により作製された仮面を得て、他人になりすまして妻を誘惑します。



主人公は仲代達矢、その妻が当時大映専属だった京マチ子、医師が平幹二朗。

σ(^^*)ワタシ、仲代達矢のファンなんです

優美、趣味がシブイね〜(^_^;設定に幅がでてきた・・・



看護婦が岸田今日子、アパートの管理人の娘(知恵の遅れた娘)が市原悦子と、豪華な配役! みんな、若いなあ・・・と言いたいところですが、このふたりはあまり変わってませんね(^o^;

・・・ということは、ちっとも老けないということですね(^^*

ともに名女優!




ビヤホールの場面では、前田美波里が武満徹作曲によるドイツ風のワルツを歌います。このひと、1966年当時18歳だったはず・・・

この歌、Hoffmannさんがよく歌ってますよね〜(^^*


このビヤホールのシーンでは、客のなかに原作者である安部公房と音楽担当の武満徹の姿も見えますね。



すばらしい、日本映画史に残る名作!




2005.06.03 fri


バルセロナのリセウ劇場におけるワーグナーの楽劇「ニーベルングの指環」第三弾「ジークフリート」のDVDです。

演出はHarry Kupfer。「ワルキューレ」ほど常時暗い舞台ではないので鑑賞しやすい(?)ですね



ミーメ役のGraham Clark(右下)はいいとして・・・


ジークフリート役のJohn Treleavenとブリュンヒルデ役のDeborah Polaskiは・・・

う〜ん(^^;




2005.06.02 thurs

ハマー・フィルムから連想するのはこちら―


「ヘルハウス」(1973)です。公開はホラー映画ブームの先駆けとなった「エクソシスト」と同じ年。これは20世紀フォックスの映画なんですが、じつは色彩構成にハマー・フィルムの技師を呼んだとか。たしかにいい色が出ています。

原作はリチャード・マシスンで、このひとの小説は、文体も内容も決して格調高いとは言えないんですが、いかにも一般受けしそうなエンタテインメント性があるんですね。戦前ドイツのハンス・ハインツ・エーヴェルスみたいと言えば・・・かえってわかりにくいかな(^^;


とかなんとか言って・・・(^o^;



・・・要するに、パメラ・フランクリンが可愛いんです(^o^*好み

ここでは霊媒の役で、ほかの登場人物からはまるで子供扱いされていますが、彼女、1950年生まれですから公開当時23歳なんですね。ちなみに両親はイギリス人ですが、生まれは横浜なんだそうです。



ストーリーにはエロチックな味付けも・・・ケレン味たっぷり


これは嘲笑・・・というより自虐的な笑顔ですね(・・;




観ていてゾッとするようなショッキングなシーンはあまりないんですね

惻々と恐怖感を盛りあげるあたりがいいんだよ


後半はちょっと展開が唐突ですが、生き残るのは意外な登場人物で、ご都合主義でないところがさすがマシスンですね




2005.06.01 wed

2005.05.28でハマー・フィルムの「吸血鬼ハンター」(1974)を紹介しましたが、同じくハマーの変格吸血鬼映画をもうひとつ―「吸血鬼サーカス団」(1971)です。



先日古い雑誌を読んでいたら「股旅ホラー」なんて書いてありましたが、これは吸血鬼を退治した村に、その親類の吸血鬼率いるサーカス団が復讐にやって来るというストーリー。別に吸血鬼のサーカスが巡業する話じゃありません。



女団長は遣り手婆にしか見えないし(笑)、美学もなにもない、いかにも吸血鬼映画の行き詰まりの果てに製作された愚作という印象ですね。




たしかに、サーカス団というのも苦し紛れのアイデアですね〜(^^;わずか3カットでHoffmannさんとしては扱いが小さいし・・・でも、愚作とか言いながら、どうしてお持ちなんですか?

資料!(笑)




2005.05.30 mon

我が家の話題にはたびたび疫病が登場しますね。シフィリス、黒死病(ペスト)、それに赤死病も出てきました。いかに文学と病気に密接な関連があるかがわかりますね。

19世紀文学は梅毒の影響下に書かれたとする評論がありましたよね




2005.05.29 sun

知人が株で損したとか。損と言っても、なにがしかの儲けが半分になってしまったとのことで、もともと払った金よりは価値が上がっているのだそうだから、そんなに嘆くことはないんじゃないかな・・・と思うようなHoffmannは、たぶん今後も株なんぞとはまるっきり縁がないんでしょうね。

株って、大根の妹だとばっかり思ってましたよ〜(*^^)(^o^;)「株」と「妹」ねえ(笑)

* * * * * * * * *

filmメーカーのAgfa Photoが破産(-_-;




2005.05.28 sat

本日はヴェルナー・ヘルツォークかパゾリーニあたりの映画を・・・と思っていたんですが、昼間、某所でヤブ蚊にさんざん血を吸われたので、予定を変更して吸血鬼映画をとりあげます。

・・・と言っても、ユニヴァーサルのブラウニング、ベラ・ルゴシはgallery#70dialogue#40で紹介済みなので、ここはハマー・フィルム、それもクリストファー・リィやピーター・カッシングはあえて避け、「吸血鬼ハンター」(1974)といきましょう。



吸血鬼狩りに執念を燃やすキャプテン・クロノスが、人間の生気(若さ)を吸い取る吸血鬼を退治する物語ですね


♪たちまち響く〜剣戟の響き〜ヾ( ̄0 ̄)/

なんだか御用提灯が出てきそうですね〜(^o^;それにしても、アクション映画顔負けです〜

はっきり言って後半はチャンバラ映画だね。個人的には退治する側よりも吸血鬼そのものになりたいけど、見せ所を心得た、なかなかおもしろい映画だよ。右の場面はつい見入っちゃったんで、こんな場面しかキャプチャしてない(^^;




お約束のエキゾチックな美女も登場(^^*

DVDのケースに「B級美人女優」なんて書いてありますね(^o^;



以前、TVで観たときは画面が暗くてかなり観づらかったけど、このDVDの画質は良好、ハマー・フィルムの独特な色合いも、まずまず出ているんじゃないかな




2005.05.27 fri

エロティシズムといえば・・・

ん、なに?




♪Mild und leise
wie er laechelt,
wie das Auge
hold er oeffnet-
seht ihr's,Freunde?
Seht ihr's nicht? ヽ( ̄0 ̄)/〜♪


う〜ん、それにはまだ触れていなかったなあ・・・でも、ちょっと趣味に走りすぎじゃないのか?(^o^;いまさらだけど・・・




2005.05.26 thurs



今度はモノクロですね〜

これはネガfilmだからそんなにあわてて使い切らなくても大丈夫だと思うんだけど・・・

ちょっと黒つぶれ気味じゃないですか?(^^;

いいのいいの(^^*




2005.05.25 wed



銀塩film消化月間てことで・・・

古くならないうちに使っちゃおうというわけですね

とくにリバーサルfilmなんて、ホントは使うときに買うのがいちばんいいんだろうけど

冷蔵庫に入れておけば大丈夫でしょう?

使うつもりで冷蔵庫から出しても、結局その日には使わないで、カバンに入れっぱなしになっちゃうことがよくあるんだよね〜(^^;





2005.05.24 tues


「フィツカラルド」(1981)から、ラストの<船上でオペラ上演>の場面です。




2005.05.23 mon



Die Toteninselさんに正解をいただきました。昨日の映画はヴェルナー・ヘルツォーク監督の「フィツカラルド」(1981)ですね。アマゾン川の上流にオペラハウスを建設することを夢見る男の物語です。

蒸気船が山越えをするんですね



異貌クラウス・キンスキー。2005.03.11と2005.03.14で取りあげた「ノスフェラトゥ」(1979)でもこのひとが主役でしたね。

アマゾン川の上流にオペラハウスを建設することを夢見る・・・というと、感動的なロマンのように聞こえますが・・・

DVDのケースにもそんな風に書いてあるね。でも、明らかに主人公は狂気をはらんだ男だ、だからこそこの怪優が起用されたとも言えるし、そのように演じられている・・・



両岸から響く先住民族(首狩り族)の太鼓の音に対して、カルーソーの歌声で返しているところ・・・

このお写真はgallery#75dialogue#43に使いたかったですね〜




2005.05.22 sun

Hoffmannさん、全快です(/^^)/バンザーイ


・・・で、この映画観ました。


これだけでわかっちゃうひと、いますか?(・・;

いそうな気がする・・・(^^;




2005.05.21 sat

まだ本調子じゃないんですが、ほぼ回復です(*^^)(/^^)/バンザーイ

さて、2005.05.10 tuesに紹介したオッフェンバックの喜歌劇「ラ・ペリコール」マルケヴィチ盤、あれが古今東西のオペレッタ録音のなかでも随一の名演であることについては、いまも考えが変わらないんですが・・・



Jacques Offenbach;La Perichole
Elodie Mechain、Antonio Pereira、Paul Medioni、Mylene Mornet
Choeurs;Ensemble Vocal Intermezzo、Orchestre Ostinato;Jean-Luc Tingaud
harmonia mundi;MAN5031/32(CD)


2000年12月のライヴ録音、オーケストラは知らない団体なのですが古楽器ですね。これがすばらしい。マルケヴィチ盤が大編成のオーケストラによる商業録音の名演だとすれば、これは小劇場で聴衆とともに愉しむ名舞台の記録でしょう。あまり過激なことは言いたくないのですが、これこそオッフェンバックにふさわしい、大衆的な親しみやすさと芸術性の両立を果たしている名演だと思います。DVDで観たいですね。

ベルカントで朗々と歌っちゃってますけど・・・(^^;

いや、スマン(^^;;君子は豹変する?*^o^)σ)~0~)/プニッ♪

ピキーヨ役のA.Pereiraが若々しくてすてきですね〜




2005.05,20 fri

Hoffmannさん、午後になってやや復調気味です♪




古いカセットテープが出てきまして、これがビゼーの歌劇「カルメン」、日本の団体による日本語上演の録音でした。オペラは何語で歌われるべきかという問題はおいといて、これがいま聴くと、じつにケッサクなんですね。

(ホセがたばこ工場の女工の喧嘩を鎮めた後、上官に報告)
♪たいちょぉどのぉー、まったくひどいもんです、まずくちげんかぁあ〜それからつかみあいでぇえ〜けがにんもっ、でましたっ

(^^;プッ

台詞だってそうとうなもんです。

(ホセ、カルメンの投げていった花の匂いをかいで)
強い匂いだ・・・おれの胸は、鉄砲でやられたように苦しいっ・・・

(闘牛士のエスカミーリォとカルメンの出会い)
おい、あんたの名前を教えてくれよ
カルメン、好きなように呼びな、あたしゃどーだっていいんだから
お・れ・は・ほ・れ・た・ぜ・・・カルメンっ


あはははは゜゜(^0^。)°゜。゜゜(^0^。)°゜。あはははは

これがおもしろいというのは、歌手の演技力の問題かもしれませんね(^o^*


念のため、なかなかの名訳詞と思われるところも引用しておきましょう。

(密輸入者男女の四重唱)
♪かたりさぎぬすみ、するときゃ、いつでも、びじんがいなけりゃうまくいかねえのさ・・・





2005.05.19 thurs



Hoffmannさん風邪でダウンです(-_-;




2005.05.18 wed



Hoffmannさんちょっと風邪気味なのでけふのmonologueはお休みします

いや、一応書き込んでるし、upしてるし・・・




2005.05.17 tues

gallery#81dialogue#46では、もともとヘリオガバルスについてもっと語っていたのですが、カットしてしまったんですね。ここに、その一部を再録しておきます―

ヘリオガバルスは、軍人独裁制とシリア出身の公女たちの政治干渉を鼻にも引っかけず、18歳で無残な最期を遂げることになる・・・といっても、軍人独裁制やシリア公女に反抗したというよりも、単にバール太陽神への強熱的な信仰意外は興味がなかっただけなんだよね(笑)

ヘリオガバルスは絹と金糸で縫い上げられた女性用の帯をしめ、長い緋色の大司祭服を身にまとい、顔にはおしろいと眉墨や頬紅、頭には女物の冠をいただいて、自分のことを女王と呼ばせていたんだ。そのうえ、王宮内には自らが娼婦(男娼)として働く特別室を造り、身分の低い者や奴隷等を招いては、娼婦家業に勤しんでいた―ちゃんと代金も請求していたそうだ。その客の一人である奴隷に惚れ込み、彼を夫と呼び寵愛したあげくは、別な男との「姦通」の現場を見せて、後で体罰を受けることを好んでもいたという・・・


こういった嗜好は、アンドロギュヌス願望とは本質的に異なるものだね

ふは〜(^o^;




2005.05.15 sun

誰でしたか、もと声楽家(男声)が書いていたんですが、若い頃レッスン中に先生から「なにか勉強したい歌はあるか」と訊かれたので、「シューマンの『女の愛と生涯』」とこたえたところ、トンデモナイとばかりに却下されたことがあるそうです。女声でシューベルトの「冬の旅」など歌っている例はいくつかありますが、男声が胸ときめかせて「糸を紡ぐグレートヒェン」など歌っているところは、たしかに想像できませんね。

今日、タクシーに乗っていたら、ラジオから「狩人」の歌う「あずさ2号」が流れてきたんですが、これ、歌詞は女性の立場から歌われるものですよね。演歌などの流行歌ではめずらしいことでもないと思うんですが、日頃こういった音楽を聴かないHoffmannにはオトコがオンナことばで歌っているのを聴くと、ちょっと不気味に思えてしょうがないんですよ。

まあ、ここから性差・ジェンダーについて論じるつもりはありません。Hoffmannはそんなことにはまるで関心がなくて、ましてや深く考察するなどという律儀さも持ち合わせていないんです(^o^;


・・・で、なにごともなかったように、まもなくgallery#81、dialogue#46の更新ですね(^o^*

「がんばって更新した日に限って誰も来ないの法則」ってのがあってね・・・(-_-;




2005.05.14 sat

新しいカメラを買った翌日は必ず雨が降り、レンズを買っても雨が降り、フィルムやコンパクトフラッシュを買っても、やっぱり雨が・・・(-_-#


私を撮ってくださればいいんですよ〜(^o^*



どうせなら本やレコード・CD・DVDを買った翌日に降ればいいのに・・・

それじゃ、ほとんど一年中雨ですよ〜(^0^;




2005.05.13 fri

パゾリーニの「デカメロン」(1971)の第5話は、極悪人チャペレットが、臨終の床で嘘八百の懺悔を並べ立てたために、死後「聖人」として讃えられてしまう話なんですが、この話の途中に、音楽だけのサイレントシーンが挿入されます。



これは・・・(・・;


DVDの解説書には「ブリューゲルの絵画を活人画にしたような」とありますね(・・;ホントに・・・


そこには死の匂いが・・・



これを持っているのは・・・


パゾリーニの映画って、とにかく画面の隅々まで脂っこいというか、終始猥雑な雰囲気に満ちているよね。見かたによっては生命力にあふれている。ところが、このシーンはちょっと異質なんだよ

これは、俗世とほんの隣り合わせにある世界を垣間見ているのでしょうか?




2005.05.12 thurs

さて、「猥雑と言いたいくらいに生き生きとした」「ボッカチォ」といえば、パゾリーニの映画「デカメロン」(1971)です。dialogue#39でもちょっとふれたように、「デカメロン」は黒死病下のフィレンツェで、7人の男と3人の女がひとり一日一話ずつ、十日間話し続けて全百話の物語を語る、という形式の枠物語です。パゾリーニの映画は、全8話からなるオムニバス形式をとっています。


妹を名乗る女に騙されて便所に墜落、有り金盗られたアンドルーチョ青年。おかげで豪華な指輪を手に入れます。



この修道女たちはなんの順番を待っているのでしょう?(笑)


この少女は恋人の死体を掘り出して、切断した首を持ち帰ります。



この聖母はシルヴァーナ・マンガーノですね。


後半はナポリの教会でフレスコ画を描く画家の挿話が軸になるんですが、この画家はパゾリーニ自身が演じています。




2005.05.11 wed

「ボッカチォ」だの「猥雑と言いたいくらいに生き生きとした」だのと言えば、次に取りあげる映画は決まったようなものですが、ちょっと準備が間に合いません(^o^;・・・というわけで、この予定は明日以降に。



それで私の写真を貼るんですか?(^o^;

まあ、新しく買ったレンズだし(^_^*




2005.05.10 tues



Jacques Offenbach;La Perichole
S.Lafaye、R.Amade、L.Noguera、P.Germain
Choeurs Rene Duclos、Orchestre del'Association des Conderts Lamoureux;Igor Markevitch
Columbia;FCX786/7(LP) & PATHE MARCONI;2907863(LP)


この2組のレコードは、いずれもオッフェンバックの喜歌劇「ラ・ペリコール」、マルケヴィチ指揮による演奏です。左が古い仏Columbia盤、右はずっと後の―1970年代頃の仏パテによるプレスですね。1959年のたいへん良質なモノラル録音で、とくに仏Columbia盤で聴くと、刺激感のない柔軟な響きでありながら、音に力があると感じます。

昨日の「ボッカチォ」ボスコフスキー盤は貴族的なまでに上品な演奏でしたが、こちらのオッフェンバックのマルケヴィチ盤は猥雑と言いたいくらいに生き生きとした躍動感のある名演。さすが鬼才マルケヴィチですね。

歌手も、テレサ・ベルガンサとホセ・カレーラスによる全曲盤(たしかプラッソン盤)を聴いたことがありますが、この作品に関する限り、国際的な知名度ある大歌手がベルカントで朗々と歌ったところで場違いなだけ、この盤に聴くことのできる楽しさには到底及びません。海外ではCD化されているのですが、残念ながらナレーションがカットされています。たぶん、CD1枚に納めようとしたためなのでしょう、つまらないことをするもんです。


♪エスパーニョル、ニョニョニョニョ・・・って、たのしい歌ですね〜(^0^*




2005.05.09 mon

昨日upした文章中、「メジャーどころの大歌手が出演した・・・」で頭に浮かんでいたのは、カルロス・クライバー指揮によるJ.シュトラウスII世喜歌劇「こうもり」のDVDでした。この人気の高い指揮者は先頃逝去して、どこのショップでも追悼コーナーが設けられていますが、Hoffmannはこのひとの演奏に、まるで興味がないんですよ(いわんや映像においておや)。オーケストラを煽り立て、たたみかけるようなテンポで強引に突き進むその演奏には、アニメみたいなわかりやすさがありますが、同時に実写に観られるような微妙な細部(ニュアンス)はマスクされてしまっているかのように感じます。それに、緊密な構成の音楽となると、すぐに緊張の糸が切れてしまうのもこの指揮者の悪い癖ですね(例;ブラームス交響曲第4番、ワーグナー楽劇「トリスタンとイゾルデ」)。

ファンの方に怒られますよ〜(^o^;不安

さて、スッペのオペレッタといえば「ボッカチォ」。「デカメロン」の原作者ジョヴァンニ・ボッカチォを主人公とした喜歌劇です。日本では、浅草オペラの時代から親しまれていた作品ですね。

Hoffmannの愛聴盤は―




Franz von Suppe;Boccaccio
A.Rothenberger、H.Prey、E.Moser、K.Boehme、W.Berry
Chor der Bayerischen Staatsoper Muenchen、Bayerisches Symphonie-Orchester;Willi Boskovsky
Electrola;157-30 216/17(LP)


なんだ、メジャーどころの演奏じゃないか、と思われるかもしれませんが・・・そのとおりです(笑)歌手もさることながら、ボスコフスキーの指揮がすばらしく、オペレッタ演奏でこんなに気品に満ちた響きを聴かせる演奏は、ちょっとほかにありません。1970年代半ば頃の録音、この時期のElectrola盤に多いSQエンコードされたLPなので、オーケストラはわずかに混濁気味なんですが、大きな問題ではありません。

♪恋はやさし 野辺の花よ ・・・って歌ですよね(^^*




2005.05.08 sun

先日bbsに、「もっとヨーロッパ各地の小歌劇場で、そのレパートリーを録音し、発売してくれたらありがたいのですが」と書きましたが、こういうことを発言するときは「理想のタイプの異性」について語るのと同じで、なにか(だれか)を具体的に想定しているもんです。

このときHoffmannの頭にあったのは、フランツ・フォン・スッペのオペレッタ(喜歌劇)「美しきガラテア」でした。該当のdiscは―



Franz von Suppe;Die schoene Galathee
A.Bogner、H-J.Rickenbacher、J.Heyn、M.Kupfer
Chor des Theaters der Stadt Koblenz
Staatsorchester Rheinische Philharmonie;Thomas Eitler
cpo;999 796-2(CD)

滅法楽しい音楽です、おすすめ!ヾ(^-^*

オペレッタというと、J.シュトラウスII世の「こうもり」が有名ですが、こういう音楽というのは、メジャーどころの大歌手が出演したCDやDVDって、あまり好きじゃないんですよね(^^;まして、日本人による上演はドリフのコントみたいで観ちゃいられません・・・いや、日本人ばかりを責められません、ここだけの話、ウィーン・フォルクスオパーの歌の水準なんて・・・(以下略)


HoffmannさんはWagnerをよく聴かれますけど、オペレッタもお好きなんですよね




2005.05.07 sat

Hoffmannには仕事の関係を含めて、ちょっと遠方に知り合いの女の子(“子”と呼ぶのはチト苦しいが)が2、3おりまして、彼女ら今年の初めや春頃には「5月の連休には遊びに行くね〜♪」とか言っておったんですが・・・

本日に至るまで、誰からも連絡がありませんでした(^o^;


みんな、口先だけだなあ・・・



ご自分から連絡なさればよかったのに・・・って、Hoffmannさん、今日になってそんなこと思い出してませんか?(笑)

休みが終わるのって早いなあ・・・




2005.05.06 fri

モノラルからステレオへの切り替わりは概ね1960年前後ですね。この時期には、同じ録音でもステレオ盤とモノラル盤の両方で発売されたものが数多くあって、聴き比べてみると、モノラル盤の方が音のいい場合が多いんです。そうしたなかには、モノラルでも色彩感を感じさせるレコードってあるんですよね。



モノクロでも・・・



こちらの方が雰囲気がありますかね?

う〜ん(^^*




2005.05.05 thurs

休日って、どうしてこう時間のたつのが早いんだろう?



Hoffmannさん、なさりたいことが多すぎるんですよ(^^;

* * * * * * * * *

夕食は唐揚げでした。いや、鶏ですけどね(^^;

唐揚粉も、いまはまぶすだけの簡単なものがあるんですよね?

やっぱりこっちの水に溶いて使う方が美味い(^^*カリカリ・・・って(笑)




2005.05.04.wed

えー、毎度のことながら、up後にちまちまと加筆・修正を行っております(-_-;

このページだけでなく、ほかのページでもたびたび手を入れられますよね

あまり自分の書いたものは読み返さないようにしているんだが・・・うっかり読むと、直したくなっちゃうんだな(^^;



ところで、上の写真は露出がやや暗かったんですが、jpgと同時記録しておいたRAWデータに、その現像処理の段階で修正を施したもの。これまで使っていたデジタルカメラもRAWデータで記録することはできたのですが、付属ソフトウェアが使いものにならず、これまでほとんどRAWモードは使用していませんでした。

今度の現像処理ソフトは多機能で操作性もよさそうですね。これなら使える、と?

記録メディアの消費量は増えるけど、今後はjpgとRAWの同時期録がdefaultだな。ホワイトバランスはこれまで太陽光固定にしていたけど、オートにしておいて、あとで太陽光に変更できるのが便利だよ(^^*



こんなふうにしてみたり・・・ヾ(^-^*(^o^*




2005.05.03 tues

とりあえず、ぷれ公開(笑)


似合います?(^^*

メガネの反射って、どう処理するんだ?(^^;




2005.05.02 mon

もひとつ続けてWagnerの話題です(^^;



こちらはリセウ劇場のワーグナー楽劇「ワルキューレ」DVD。2005.04.24のupした「ラインの黄金」に続くリリースです。

昨日のケント・ナガノ指揮の「パルジファル」の後に聴くと、オーケストラはちょっと聴き劣りがして気の毒。決して悪い演奏じゃありません。




ジークムント役のリチャード・バークリー=スティールはじつにリリックなテノールで、若々しい美声を聴かせます。古いワーグナー上演の記録では、この役はバリトンのようなテノール歌手が歌ったものが多く(ギュンター・トレプトウ、ラモン・ヴィナイなど)、この役柄の背負っている宿命から、それはそれでふさわしいのですが、若々しいジークムントもかなり気に入りました。

ブリュンヒルデ役のデボラ・ポラスキ、ヴォータン役のファルク・シュトルックマンも好演・・・なんですが・・・




ジークムントへの死の告知のあと、彼のジークリンデへの愛に心を動かされたブリュンヒルデが、父ヴォータンの命令に背く決心をする場面、そしてそのヴォータンが苦悩の末我が子ジークムントを殺さなければならない場面といった、もっとも感動的なシーンでは、やはり不満が残ります。



こうした要所では、好演しているだけじゃ駄目なんですね

やっぱり「驚き」がないとね

全編にわたって舞台が暗めなのも、ちょっと観ていて疲れますね

ハリー・クプファーの演出は、バイロイト上演のものとは装置などがかなり違うんだけど、コンセプトの相違というより、予算規模の差かもしれないね(^^;




2005.05.01 sun


またもWagnerの話題で・・・って、この写真を見てWagnerの「パルジファル」の場面だと分かるひとはちょっといないんじゃないでしょうか。

ななな、なんですか〜この舞台は?(・・;;

バーデン・バーデンで2004年に上演されたものだよ。左の豪華なゾンビみたいなのがティトゥレル、右の和風のはクリングゾルだ。演出はニコラウス・レーンホフ・・・だから(笑)、あまり期待はしてなかったんだけど、ミュンヘンでの「ニーベルングの指環」よりはまだしもかな(^^;




やっと見つけた、いかにも「パルジファル」らしい場面(笑)

立っているのはグルネマンツ役のマッティ・サルミネンなんですが、このひとは、なにを演じても俗物っぽくなりますね・・・往年のヨーゼフ・グラインドルを思い出しました(^^;

オーケストラがすばらしいですね、ひじょうに透明度が高くて、緻密な演奏です



それでいて無機的にならない・・・指揮者はケント・ナガノだね。非凡な才能だ!




2005.04.30 sat

作曲家のWagnerといえば、あるWagner研究書の序文に、歴史上、その個人についてもっとも多くの本が書かれたのはイエス・キリストであり、2番めがナポレオンだったが、Wagnerはついにナポレオンを超えて2位になった―と書いてありました。

たしかに音楽史上のみならずあらゆる分野の芸術が、Wagner以降、この作曲家を無視することはできなくなってしまったというのは否定できない事実でしょう。

そのWagnerの作品のなかでも、楽劇「ニーベルングの指環」は「ラインの黄金」「ワルキューレ」「ジークフリート」「神々の黄昏」と四夜にわたって上演される最大規模のもの。

この作品を意識して作られたと思われる映画がヴィスコンティの「地獄に堕ちた勇者ども」で、文学作品(小説)では三島由紀夫の「豊饒の海」四部作なんですが・・・




三島由紀夫はお嫌いなんですよね(^^;

いくつか読みかけては中途で放り出しちゃうんだな。小説なら小説らしく書けばいいのに、作者の主張ばかりが迫ってくるんだよ。主張したいことがいろいろあったひとなんだね〜って・・・(笑)結局全部読んだのは「豊饒の海」だけなんだよね(^o^;




2005.04.29 fri

もう置き場所がないのでできるだけ本は買わないようにしているんですが、今日は大型書店数軒回って、新刊書から雑誌まで、ひととおりチェックしてきました。

Hoffmannがとくに買うまいと決めているのは「○○論」という本ですね。作家論など読む時間があったら、その作家の作品を読んだ方がいい。作品論も同様。なかでもいわゆるサブカルチャー関係の本は読むだけ時間の無駄だと思っています。

「オタク文化」なんて意味不明な用語をふりまわして、駄文を綴った本が少なからず出版されているんですね。ちょいと立ち読みした範囲で言わせていただくと、書いているひとは結構律儀に形而上学の域にまで到達しようとしているんですが(しようとしているだけ)、その「オタク文化」とやらの担い手(とされているひとたち)にとっては、まるであずかり知らぬところの空論なんじゃないですか。

まあ、なにについて語るにしても、Hoffmannにはああいった律儀さが欠けているんですよ(笑)

それは必ずしも自分を卑下しておっしゃっているのではありませんね(^^;



ラブドールに関する文章を読んだんだよ。そのなかに、現代のこの現象がなにを意味するのか・・・いわゆるドーラーとはいかなる男性なのか・・・てなことが書いてあってね、読んでみて「へえ、そうなのか」「ほほー、それは知らなかった」・・・てね(笑)

はあ・・・(^^;

むかし、コロンブスの一行がアメリカ大陸にやってきたとき、アメリカのインディアンたちが「やっ、コロンブスが来たぞ、おれたちは発見された!」と言ったという小話を思い出しちゃったよ(^o^;





2005.04.28 thurs

ちょっとムフフな買い物をしました・・・って、もう一週間くらい前なんですが(^^*



ムフフフフ・・・(^-^*




2005.04.27 wed

学生時代に、やたらと周囲の女の子を気にするT君という同級生がいました。とてつもないナルシストで(これT君の自称)、自分の周囲3メートル以内に近付いた女の子はみんな自分に好意を持っているんだろうと思いこむんですね。で、勝手にドラマ作っちゃうの。「最近あの子を電車でよく見かけるけど、おれが乗る時間に合わせているんじゃないか」とか、「あの子は○○先輩の彼女かもしれない、もしそうだったらおれはどうすればいいんだ・・・」と言って悩んだり(^o^;これ、どちらも口きいたこともない女の子のこと、「○○先輩の彼女」なんてまるで根拠のない妄想なんです。

こんなときのT君の苦悩ぶりといったら、親を亡くした孝行息子だって、あれほど苦しみはしないだろうと思われるほどで、でも、どこかひと目を意識した、役者が演じる「悲劇の主人公」のようにも見えるんですね。

HoffmannはT君のことを「恋に恋する男」と思っていたんですが、いま思うと、T君は「彼女」が欲しかったのではなくて、「『彼女』のいる男」になりたかったんですね。そこに、安っぽい(つまり誰にもわかりやすい)テレビドラマみたいな味付けがしてあればなお好ましいというわけです。

倉橋由美子の小説で、主人公の女性が、「あのひとは私に愛されることによって、自己嫌悪という男性特有の病気から逃れることができたのよ」というようなことを言っていたのを覚えています。

カンタンに治る病気なんですね〜(^^;

だから(男の)恋の悩みというのは、他人から見るとひどく滑稽なんだよ





2005.04.26 tues



「ジークフリート」といえばこの映画、フリッツ・ラングによる「ニーベルンゲン」(1924)です。これは第1部「ジークフリート」から。

英雄叙事詩「ニーベルンゲンの歌」に基づいた、戦前ドイツ映画の傑作ですね

テア・フォン・ハルボウの脚本は神話の矮小化と言われているけど、映画としてはやはり名作だよね



題材もそうだけど、幾何学的に装飾され、様式化されたセットのなかで、人物までもが様式化されているあたりに、やがて来るナショナリズムの台頭と、その時代における大衆のありようを予感させるね

ナチズムのことですね




2005.04.25 mon



こちらはHeinz Zednik演じるLoge、1980年バイロイトにおけるワーグナー楽劇「ラインの黄金」から。


初演時には物議を醸したPatrice Chereauの演出ですが、Zednikは当初からこの革新的な演出に協力的だったそうです。HoffmannはLoge役といえば、このZednikがいちばん好きでした・・・が、昨日upしたGraham Clarkがまたいいんですよね〜(^^;Zednikも、いま観るとちょっと若さが感じられます。


むしろZednikの当たり役は「ジークフリート」におけるMimeですね。ジークフリートに対する憎悪と父性愛を併せ持った複雑な役柄なんですが・・・いやいや、なんといってもあの高笑いが・・・(^o^;

Hoffmannさんはこの歌手を実演でお聴きになったことがあるとか・・・

うん。音程を問わず発音がはっきりしていて、なんかもう、ドイツ語にしろイタリア語にしろ、ことばががじつに明瞭に聴きとれるんだよね




2005.04.24 sun



昨日upしたバイロイトの「さまよえるオランダ人」で舵手役を歌っているGraham Clarkです。この頃から歌も演技も光っていましたが・・・



こちらはバルセロナのリセウ劇場におけるワーグナーの楽劇「ラインの黄金」、これもHarry Kupferの演出で2004年6月1、7日のライヴ収録。


ここでGraham Clarkは火の神Logeを歌っておりまして、これが歌といい、演技といい、じつに見事なものです。



もちろんカーテンコールでもひときわ大きな喝采を浴びていますが、指揮者が出てきたとき、Wotan役の歌手(Falk Struckmann)が、指揮者の隣、中央の位置をGraham Clarkに譲っています。

微笑ましい光景ですね〜(^^*




2005.04.23 sat



ワーグナーの歌劇「さまよえるオランダ人」、1985年バイロイトで収録されたもの。演出はHarry Kupfer、以前LDでも出ていたものです。DVDが出たので買っちゃいました。



Kupferの演出は、オランダ人救済の物語を、抑圧された社会でのSentaによる妄想ととらえたもの。Senta役Lisbeth Balslevの迫真の演技によって、ひじょうに説得力のある公演になっています。




終始舞台に出たまま、時には吊り下げられた階段の上で、狂気に駆られた娘の役を演じきっており、これはいくら絶賛しても足りないくらいです。高域がところどころ叫び声になりますが、この演出設定なら、むしろそれがふさわしいとさえ思えますね。


オランダ人船長役である黒人歌手Simon Estesの歌は、表現が一本調子なんですが、明らかに演出意図がこの「肉体派」の歌手を求めたための起用でしょう。



注目。これほどエロティックなシーンはめったにあるものじゃありません。“libido”ということばの意味を知らなくても、このシーンを観れば分かります。



すばらしい!

最近の演出と比べると、ひとつの表現意図をきちんと示していますね

それが当たり前だと思うんだけどね(^^;
残念なのはオーケストラの出来かな、Woldemar Nelssonの指揮は、線が太くて厚みのある響きなんだけど、その響きに芯がないんだよね。テンポやオーケストラの歌わせ方も、ちょっと強引だ





2005.04.22 fri


昨日の映画のパロディ元ですね

ご存知ヴィスコンティ監督の「ベニスに死す」だね



この場面で歌われる歌が結構好きだったり・・・(^^;




2005.04.21 thurs



これは昨日upしたのと同じ映画、ケンラッセル監督の「マーラー」なんですが・・・


(・o・;こ、これは・・・

あの映画のパロディだね(笑)





2005.04.20 wed


これは映画の一場面なんですが・・・(^o^*カワイー

Hoffmannさんは本を拡げている女の子に弱いんですよね(^^*


ほんと、かわいいですね〜(^o^*

でもこれ、「みんな死ぬ!死ぬ!死ぬ!」と言ってる場面なんだよね





2005.04.19 tues

Die Toteninselさん、どうもありがとうございました♪



HoffmannさんはBernd Alois Zimmermannの“Musique pour les soupers du Roi Ubu”を「ユブ王の夜会のための音楽」と言ってましたよね。ひょっとすると、“Ubu”がAlfred Jarryの“Ubu Roi”であることをご存じなかったのでは・・・?

恥ずかしながら・・・(^_^*)それというのも、むかーし、この音楽を聴いたときに、作品名は「ユブ王の・・・」と紹介されていて、そのころはジャリなんて知らなかったんだよ。その後「ユビュ王」は読んだけど、ツィンマーマンの「ユブ王」とは結びつかなかったなあ

ツァラトゥストラとゾロアスター、それにザラストロみたいなものですね

アイソーポスとイソップとか・・・(^o^;

種村さんとTannenmueller(タンネンミューラー)さんとか・・・(^o^;


それは別人だろう(笑)




2005.04.18 mon

このページ、長すぎませんか? 毎日更新されるのであれば、一週分なりひと月分なりで分けられては・・・

考えてなかったなあ・・・どうせ長くは続かずに消えるだろうと思ってたから・・・いまさらめんどくさいや(^^;





2005.04.17 sun

フランソワーズ・サガンなんてまるで関心がないんですが、「ブラームスはお好き」って小説がありますよね。フランスじゃ戦前あたりまではブラームスってほとんど聴かれなかったらしいんですね。それが1960年代になって事情が変わってきて・・・

それでサガンの小説のなかで登場人物の台詞にブラームスの名前が出てくるのですね

おかげでブラームスのイメージが、ロマンティックというよりセンチメンタルな印象になっちゃったね。もっともこれ、「プロコフィエフはお好き」とか「ハチャトゥリアンはお好き」てなわけにはいくまいが・・・(^o^;





2005.04.16 sat

ブラームスというと、晩年のひげもじゃの写真や肖像ばかりが有名なので、なんだかいかにも巨匠・大家といったイメージを抱きがちですね。

じっさい、そのとおりじゃないんですか?

でも、ブラームスの音楽って、作曲技法は和声にしても形式にしても理論的でありながら、じつにロマンティックで、しかも内向的じゃないか。だから、演奏も大家による堂々としたものよりも、若いひとによる、ちょっと可憐な演奏の方がふさわしい




この肖像を見れば、おっしゃることは分かりますね・・

20歳頃のブラームスだよ。CDのジャケットもたまにはこの若き日のブラームスをデザインに採用するべきだね




2005.04.15 fri



作曲家でも演奏家でもそうなんですが、「職人的」なんて言うひとがいますね。褒めるときにも貶すときにも使える、便利なことばですね。つまり、こういう表現からは、言っている本人や聞いているひとそれぞれが勝手に様々なイメージを思い浮かべるのですから、どういった意味でそのことばを使っているのかを説明していなくてはいけません。評論屋あたりで、そうした説明なしにさかんに「職人的」だなんて書いているひとはあまり賢くはないことが分かります。ちなみにアマチュアの多くは、どういうわけかプロのこうした悪いところばかり真似するんですね。

お写真は作曲家のブラームスですね。よく職人的な作曲家だなんて言われていますね(笑)

* * * * * * * * *

とにかく、今日も更新しましょう

う〜ん・・・気分がのらねぇ・・・

そんなこと言わないで、PCの前に座ってください(^^;

(ヨッコラショ)・・・・・・

・・・・・・(・・;

・・・・・・(-_- )フウ・・・・・・(-。-;いかん、どうも肩に力が入っている、酒! 酒持ってこい

・・・もしかして、これがHoffmannさんのイメージする「職人」なんですか?(^o^;偏ってますね〜




2005.04.14 thurs

・・・桜や梅や菊などには、日本古来の情緒が否応なしに染みついていて、どうも私には重苦しくていけない。・・・そこへいくと、タンポポはたいへんよろしい。・・・花鳥風月的な情緒によって汚染されていないところが何よりいいのです。

―と書いているのは澁澤龍彦です。桜や梅、菊には「日本古来の情緒が染みついていて」あまり好きではないのは同感、染みついた情緒という不純物の影響で、日本人は桜や菊を左脳で観賞しているようなところがあるのではないでしょうか。

Hoffmannは紫陽花が好きですね。とくに雨の日、紫陽花の葉に小さなカタツムリ・・・というのは、ちょっと幼年時代の記憶をよみがえらせるイメージです。

とはいえ、桜も一応film2本撮りましたよ。




いや、べつにHoffmannはカメラオタクではないし、ましてやこれがうまい写真だと思ってupしたわけじゃありません(^^;

旬のものですからね〜


レンズはモノクロ時代の古いもので、コントラストは低め、フレアが多くソフトフォーカス風の描写になりやすいのもの。そこが気に入っていて、あえてあまり絞らず、光がにじむような効果を狙ったんですが・・・

狙うとうまくいかないものですね〜(^^;

下の2枚は順光だったからね〜あえてフードをはずすという荒技もあったなとは、あとになって気がついた・・・(^o^;




2005.04.13 wed

「まことに遺憾であり、前向きに検討」といえば政治家(政治屋)の心にもない挨拶用語。いや、最近は企業のトップもよく使っているようで、他人のいいところはおおいに真似してもよろしいが、こんな用語を真似して使うのは、トラブル発生時の対応としては、戦略的にもマイナスじゃないでしょうか。

Hoffmannの大嫌いなことばに「不徳のいたすところ」というのがあります。これはひとを嘲笑し、愚弄しているが如き、ただのことばの遊びほかならない。

以前、相手の故意による重大な損害について、管理責任者に猛然と抗議をしたところ、当の相手は繰り返しこのことばを口にするんですな―「まことに不徳のいたすところで」「それはもう不徳のいたすところで」「とにかく不徳のいたすところで」・・・

何回めかに言われたあと「不徳は顔見りゃわかる、それで?」と問い返してやりましたよ。そしたら絶句してました。ただことば並べりゃいいってもんじゃありません。


興奮してるんですか、それともこれは公憤なんですか?(^^;

だいたい、自分が迷惑を被って「遺憾である」と言うなら分かるが、自分が悪いことをして「遺憾である」と言うのは、悪い冗談―ふざけているとしか思えないよ




ヽ(^o^;上の私の台詞はなんですか〜ただことば並べればいいというものではないですよ〜(*^o^)σ)~0~)/プニッ♪




2005.04.12 tues

本日は猫の話・・・そんなにたくさん読んでいるわけじゃないんですが、忍者ものの漫画を読んでいると、「忍犬」て結構出てきますよね。たしかに精神的にも体力的にも、鍛えれば忍びの者が配下として使うには適性があるかもしれません。

それでは「忍猫」はいないのかなと思って、あれこれ確かめてみたところ、さいとうたかをの「影狩り」で公儀隠密が猫を使って見張りを眠らせ、巻物を奪おうとする場面があったほか、白土三平の「ワタリ」でも、かなりの体術を持った猫が登場していました。でも、やっぱり犬にくらべると少ないですね。ちなみに白土三平には忍犬が多く登場し、さいとうたかをでは変わったところで鴉や蛇などが忍者に使われていましたが、これはただ攻撃するだけ、武器として使われているだけという印象で、忍鴉・忍蛇という感じではありませんね。

猫なら狭い隙間でもたいがい通ることができるし、木登りだって犬より得意そうに思えるんですが・・・やっぱり猫だと、主人である忍者がなにか命じても、途中で気が変わって、巻物なんかほっぽり出してどっか行っちゃいそうですね(^^;




miau-・・・ZZZZZZ




2005.04.11 mon

忠犬ハチ公といえば映画にもなった(見てないけど)、大正時代の終わりごろ、雨の日も雪の日も毎夕渋谷駅に亡き主人の帰りを迎えに現れたという犬ですね。なに、あれは焼鳥屋の匂いに誘われて日参していただけのことだという説もありますが、ホントのところは知りません。

Hoffmannは犬が好きかと言われると、ちょっと困るんですね。これも映画になりましたが(やっぱり見てないけど)、南極に置き去りにしてきた犬が、一年ぶりに彼の地に戻ってみたら生きていた、という話がありました。あいつら、ペンギンなんぞ食ってたらしいんですよね。Hoffmannはペンギンが大好きなんですよ。



ヾ(^o^*カワイー


そもそも死ぬだろうと分かっていて置き去りにしておいて(犬にも劣る畜生のすることじゃないですか・・・と言っては犬に失礼;;)、生きていたら感動的だ、というのはあまりにも人間の勝手じゃないでしょうか。

どこかの国からは賢い生き物なんだからイルカをいじめるなと言ってきてますけど、別にいじめているわけじゃない。イルカを食うわけではないけれど、漁師にとってみればイルカは追い出さなきゃならない、漁の障害なんですよね。

「賢い生き物だから」って、それじゃウシやブタはよっぽど馬鹿なんですか?


(あってもよかった犬の反応)
「おい、誰か来るぜ」「あっ、あいつ・・・」「おれたちをこんなとこまで連れてきて・・・」「さんざ働かせておいて用が済んだら置き去りにしてった・・・よくもぬけぬけと・・・」「こっち来るぞ」「どうする?」「食っちまうか?」「食っちまえ」Baubaubaubau・・・Gya〜(メデタシメデタシ)


※ INUさんゴメン!(^o^A;




2005.04.10 sun

今日も撮影しましたよ。

外光の変化をにらみながら、休み休み午後いっぱい・・・ちょっと疲れた〜(^_^*チカレター(^o^*

まあ、いつもととくに変わるところのない
ただ撮っただけの写真ですけどね(^o^;ただ写っただけですけど〜(^o^;



左半分の空白はメッセージ書き込みスペースじゃないんですか〜ヾ(^o^;(^o^*ふは〜

それにしても・・・

はい?

撮影が・・・楽しい!

えっ・・・(・_・*)po

ちょいとひさしぶりだったせいもあるかもしれんが、たいして工夫もない写真なのに・・・楽しいし、商い・・・もとい、飽きない

変わりばえしないモデルなんですけど〜(^o^*



お疲れ〜♪お疲れさまです〜♪




2005.04.09 sat

・・・てなこと書いたせいでもありませんが、一日ぼんやりとしてすごしましたよ。

なにもしないでいるのがいちばんいいと(笑)朝食後またお寝みになってしまって・・・

日が傾いてきたころ、ちょっとだけ撮影しました。

きれいに撮れてますか?

う〜ん、どうも気に入らない(-_-;)いや、写真の出来がね




すてごまさん、がんばってくださいね〜ヾ(^o^)




2005.04.08 fri

人間の一生って、時間とエネルギーを無駄に消費して、その結果はなにも残らない、ただ神経すり減らして老け込むだけ・・・っていうひとがほとんどだな

Hoffmannさんは・・・?

なんとか飢え死にしないでのんびり生きていければそれでいいよ。好きな音楽聴いたり、本でも読んだりして、眠くなったら寝ちゃう・・・(笑)

ところで、今月はまだ私の写真が〜(^^;



はいはい♪(^^*




2005.04.07 thurs

(現代用語辞典 その2)
社会 ; 徒党を組んで気にくわない連中を皆殺しにかかる多数派。

・・・で、無学文盲の文学者が低俗と量産の時代に、その社会に身売りして売りさばいているのが、いわゆるベストセラー本というもの。





2005.04.06 wed

(現代用語辞典)
社会人 ; 上司に対する付和雷同、部下に対する顔色うかがい・・・それしかできない人間が、さらに群れをなして趣味も思想もひとつにまとまらなければ指一本動かせないでいる、その群れを構成するもの。


要領のいい部下は上司にゴマをする。本当に賢い部下は見え透いたお世辞を言う・・・これは愚弄なんだが、どうせ相手は愚弄されていることに気がつかない。




2005.04.05 tues

言うまでもないかと思いますが、昨日の文章は、(ここでは映画を)フロイトの流儀で読み解き、解釈しようという試み・・・のパロディですよ(^^;

本気かと思いましたよ〜(笑)

いや、ちょっとだけ・・・まんざら突拍子もない解釈でもないかなと思ったのは内緒だよ(^o^;




#それにしても、いきあたりばったりなmonologueですなあ・・・(^_^*ですなー(^0^*




2005.04.04 mon


昨日upした最初の場面、その続きです。花売りの娘はチャプリンに毛糸を渡して毛糸玉にしているのですが、目が見えないものだから、チャプリンの服のほころびをたぐり寄せてしまっているのですね。

それが・・・?

これ、臍の緒に見えない?

はあ?

そうとしか見えないな・・・これが完全に引き抜かれてはじめて、チャプリンは具体的な行動に出て、彼女に目の治療代を渡すことができるんだよ

お得意の(?)「象徴」ですか・・・つまり臍の緒から解放されるのは誕生、すなわち男性の自立というわけですね

そして刑務所から出所するというのは、誕生―生まれ出ることなんじゃないか・・・

いくらなんでもゴーインですよ〜(^^;

そうすると、花売りの娘との再会は母親との再会とも見えないこともないこともないことも・・・

Hoffmannさん! レコードの針が跳んでますよ〜(・o・;;;




2005.04.03 sun



昨日の映画はチャプリンの「街の灯」でした

またまたDie Toteninselさんがご指摘ですね〜


目が見えなくても笑顔を絶やさない花売りの娘・・・彼女のために、チャプリンは必死に職を探したあげく、アル中の金持ちからお金をもらって治療代にと渡します。ところがこの金持ち、酔いがさめるとなにも覚えていなくて、チャプリンは刑務所に・・・



季節は移り、花売りの娘は目が見えるようになって花屋さんを営んでいます。彼女は今日も、あの恩人が戻ってくるのではないかと思い、山高帽の美青年の客などを見ているのですが・・・そこに出所してきたチャプリンがあらわれます。しかし彼女はこのみすぼらしい浮浪者が誰だかわかりません

じっと見つめるこの男を、「私のことを好きみたい」と、あわれに思って花と小銭を渡そうとして、その手に触れて・・・


このあとの字幕はたった3枚―“You?” “You can see now?” “Yes, I can see now.”

よく言われることですが、これは「ハッピーエンドなんでしょうか?

どうだろうね。ただ言えることは、見えなかったものが見えるようになったということなんじゃないかな


見えるようになったものをどう受けとめるのか、それは彼女次第というわけですね

なにに開眼したのか・・・それは謎としてはっきりとは語らず、映画はここで唐突に終わるんだよ




2005.04.02 sat

(今日電車のなかで聞いた若い娘二人の会話)
「でさーその頃アタシィ、ウチに来た郵便屋さんとつきあっててぇ・・・一週間くらいだけどぉ」
「あーあのひとー(笑)」

「はじめのうちはよかったんだけどぉ、じきウザくなってきてぇ」

ツッコミどころ満載ですね〜(^^;

* * * * * * * * *

さて、こちらは優美のリクエストにこたえて観た映画です。



やっぱりいいですね〜(^^*

この映画、なんだかわかります?



大ヒント(笑)




2005.04.01 fri

仕事もなんとか一段落・・・というより年度末で強制終了。いよいよ新年度ですね。Hoffmannの担当業務はスタッフも代わって、忙しくもあり、またそれなりに新鮮な気分でもあります。

それにしても、いつもスッピンの女の子も4月1日には入念に化粧をしてくるのはなぜなんでしょうか・・・(^o^;

女心ですよ〜(^^*

「おはようございます(^o^)」と挨拶されて「おまえ、誰?(・_・ )」と返してしまいましたよ(笑)