monologue 2007.01

2006.01〜2006.03 2006.04〜2006.06 2006.07〜2006.09 2006.10〜2006.12
2005.01〜2005.03 2005.04〜2005.06 2005.07〜2005.09 2005.10〜2005.12
2004.12




2007.01.31 wed



2007.01.16 tuesでちょっとだけ紹介した映画、リリアーナ・カヴァーニ監督の“Interno Berlinese”(1985伊・西独)のDVDです。「卍 ベルリン・アフェア」という邦題でVHS-videoが出ていましたね。主演はMio Takaki(高樹澪)・・・って、Hoffmannはこのひと、ぜんぜん知りません(^o^A;



その表題から察せられるとおり、原作は谷崎潤一郎の「卍」、舞台を戦時下のドイツに移したものです。その設定以外はまずまず原作に忠実なんですが・・・

先日、原作を読み返してみられたんですよね

うん、そしたらびっくりするくらいつまんなかった(^_^;谷崎作品のなかでもかなり凡作―というより失敗作に属するものだな・・・で、翻ってこの映画はというと、原作よりもはるかにいい。原作では説得力に欠けるところも、この映画では問題なく納得できるようになっているし、なにより人物造型がよほど徹底しているよね



この映画では「脱ぐ」シーンがまるでないのは、当然のごとく、意図されたものでしょう。

この監督の映画には、どちらかというとヌードの男性による舞踏が多いんですよね



ヨーロッパのPAL盤・・・であるのはいいとしても、音声・字幕ともにイタリア語ですね〜(^o^;Hoffmannさん、わかります?

以前videoで字幕版を観たことあるからね。細部はおぼえていないけど、ストーリーは分かっているから、まあ見当はつくよ(笑)




2007.01.30 tues

なにも自慢するわけじゃありませんけどね、これまでの人生に、女性から「私と本のどっちが大事なのよ?」とか「私よりレコードの方が大切なの?」なんて問い詰められたこと、何度もありますよ。まあたいがい本が原因でしたけどね。

もしもいま一度人生をやり直せるなら、「本の方が大事だよ」、「もちろんレコードの方さ」とキッパリこたえますよ。もしもかつてあのときあの場でそのようにこたえていれば、これまでの人生、もうすこし有意義に過ごせたってもんです。すくなくともここまで無知無教養ではおられずにすんだことでしょう。ひとのせいにするのか、と言われるかもしれませんが、人生の8分の1くらいは女性のおかげで無駄にしてしまいましたね。身近になりすぎた女性というものは、仏陀じゃありませんけど「ラーフラ」と呼びたい存在になりますね。

* * * * * * * * *

ハイッ、優美さん、上の例文を独訳してくださいヾ(^-^*

接続法第II式ですね(^o^*




2007.01.29 mon

「八百長疑惑」って・・・あの競技では八百長なんて常識だと思っていたんですが。素手に引退した某なんて、断ってきた相手には思いっきり意地悪な投げ方をしていたとはよく言われていましたよね。Hoffmannの知人には、昔から「八百長も含めて好きだ」というファンがいますよ。

その意味ではTV局をはじめとするマスコミの捏造なんて・・・当たり前? 要するに八百長も捏造も、浮気と同じなんですね(^o^;バレなければなかったも同然・・・。

* * * * * * * * *

ハイッ、花ちゃん、上の例文で間違っている漢字は?ヾ(^-^*

八百屋の長さんですかっヾ(・∇・*





2007.01.27 sat

明日の労働の活力を養うためといったあやしげな理屈のもとで、レジャーとかレクリエーションなんて、歪曲された解放のイメージにすぎないことなど、大方のひとはとっくのむかしから薄々気がついてはいることだと思いますが・・・。いま、図らずも「解放」と言った、そのイメージがそもそも胡散臭いんですね。

労働の対極を仮に「遊戯」と呼ぶならば、この「遊戯」は、非合理的な非日常空間におけるものであって、「解放」なんてことばはまったく似合いませんね。むしろ「凝縮」、さらに言えば、そのミクロコスモスが全世界をも包含してしまう、「内部」への「沈潜」こそ、「遊戯」と呼ぶにふさわしいものだと思うんですよ。




2007.01.26 fri

♪もるげんりひ ろいひてんと いむ ろーじげん しゃいん・・・で、いいんですよねっヾ( ̄∇ ̄)/

♪もるげん いひ ろいひて いん ろーじげん しゃいん・・・の方がいいかもしれんぞヽ( ̄0 ̄)/


Hoffmannさん、間違って教えちゃダメですよ〜(^o^;




2007.01.25 thurs

ヌケがよくてスッキリ高解像度のレンズで撮るカラー写真もいいけど、中間調のレンジが広く厚みのあるレンズで撮るモノクロ写真もいいもんだよね

stereo録音とmono録音の再生装置の話に敷衍できそうですね(^^*

古めの広角レンズを開放で使ったときの周辺光量落ちとか、古いレンズでちょっとフレアが出ているときの味付けなんか・・・

サンマのハラワタみたいなものですね

収差を徹底的に排除した、開放からシャープな非球面レンズも悪くはないけど・・・

あまりアク抜きしすぎると、旨味も失われちゃうっていいますよね

なんでも例えるね〜(*^o^)ヾ(^o^*)Hoffmannさんのマネっこですよ〜




2007.01.24 wed

ある会社の課長さんが部長さんから言われましたとさ―

「部下に慕われないようなやつは上司としてダメだ!」

別な課長さんは別の部長さんから言われましたとさ―

「部下に嫌われないようなやつは上司としてダメだ!」

あるいは、ゴルフのコーチが初心者に向かって―

「ゴルフっちゅうのは左手の甲で打つもんだ」
「ゴルフっちゅうのは右手の手首で打つもんだ」
「ゴルフっちゅうのは見えない鞭で打つもんだ」
「ゴルフっちゅうのはすなわち打たないということだ」

つまり世のなかにはどうとでも言えることがたくさんあるんですよ(-_- )フン

要するに評論家というものは、こうした発言をしているひとたちだということなんですね(^o^;




2007.01.23 tues

T社のスピーカーの音って、昔から「いぶし銀のような・・・」って、表現されていますよね

最初はだれか、オーディオ評論家が言い出して広まったんだろうね。でも、「いぶし銀」って、どういうものだか説明できるひと、どれくらいいんるんだろう(笑)まあ、このT社のファンで筋金入りのマニアに言わせれば(ホメてるわけではないよ)、いまの製品はかつてのものとはまったく別物だということになっている・・・

S社となると・・・

よく某氏は「日のあたったところよりも陰りの部分を描いて・・・」なんて書いてるね(^^*一応同感だけど

S社をはじめとする同系列のイギリスのスピーカーについては、やさしくいたわるように鳴らしたい、なんて書いているひともいましたね

評論(家)なんてたいがいの分野で大時代的な時代錯誤の戯言が蔓延しているものだけど・・・オーディオ評論って、もっとも遅れているんじゃないかなあ。五味康祐の昔から、嫋々たる嘆き節の伝統はいろいろ形を変えながらもいまに生き残っている(^^;音楽評論なら小林秀雄・・・

たとえばどんな・・・?

最近ではオーディオ道楽を一種の求道的な精神修養(ぷぷっ)であるかのように扱うのが流行っているみたい(笑)まるでスピーカーやアンプの使いこなしが人生のすべて、命懸けの執念にとりつかれているみたいな・・・だから雑誌に出てくるひとたちなんか、親を亡くした孝行息子みたいに深刻かつ苦悩に満ちたカオを造ってしてるんだよね(^o^A;

それでみなさん、ご自分の装置の音に不満だらけ・・・あるいは不満たらたらでないにしても、なかなか満足できない(と表明している)んですね(^o^*

「いやあ、これは一生かかりますよ」とか・・・(-_-;アーイヤダイヤダ

自分の装置の音に満足なんかしたら、もうマニア失格だということなんでしょうね(^o^;




2007.01.21 sun



これは10(とお)インチ盤。

・・・と、これは画像とはぜんぜん関係ないハナシなんですが、毎日なっと2パック食ったら痩せるなんて、ホントに信じてたやつがいたってことのほうがたまげたんですが・・・。それと、カーチャンと娘に言われて毎日会社帰りになっと買いに行かされてたという「会社役員」って・・・ぷぷっ・・・(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!(o_ _)ノ彡☆バンバン あーおもろ♪

奥さんや娘さんに文句を言えない「おとうさん」の、その分までTVに向けられた「怒り」は相当なものでしょうね(^o^;

(追記)
link先の記事が消えたのでここに引用しておきます。


---ここから---
午後6時半ごろ納豆が完売した横浜市中区のスーパーで、最後の5パックをまとめ買いした同市磯子区の会社役員の男性(65)。放送を見た妻と娘が「毎日2パック食べなければいけない」と言い出し、会社帰りに毎日買いに行かされた。「いい迷惑。テレビ局はいいかげんにしてほしい」。怒りは収まらない。
---ここまで---




2007.01.20 sat

「白鳥」といえば、よりHoffmannさんのお好みに近いのは・・・

「白鳥の歌」、「白鳥の湖」よりは、シベリウスの「トゥオネラの白鳥」だな

黄泉の国の川に浮かぶ白鳥ですね

あと、「白鳥を焼く男」って音楽もあったな(^^;




2007.01.19 fri

サン=サーンスの「白鳥」といえばだれしも一度は耳にしたことがあるんじゃないでしょうか。

有名な音楽ですね(^^*通俗名曲?

「動物の謝肉祭」のなかの一曲だね。単独でもアンコールなんかで演奏されるチェロの名曲だけど・・・おすすめの演奏はこれ



「スティーヴン・ケイツ/チェロ名曲選」、ピアノ伴奏は岩崎淑、1976年、日本での録音。日本コロムビアから出たLPで、番号を書いておくとOX-7096-ND。

世に「白鳥」の演奏は数あれど、これこそ・・・


なんとも味わい深い魅力あふれる演奏ですね。スティーヴン・ケイツというチェリストはよく知らないんですが・・・Hoffmannさんはお好きなんですか?

いや、discはこれ1枚しか持っていない。このLPの解説によれば1943年生まれでピアティゴルスキーに師事、1966年チャイコフスキー・コンクールで2位(このとき第3位が安田謙一郎)のアメリカ人、なんでもボルティモア郊外の農園に住んでいて、あまり世界を飛び回って演奏活動をする、といったひとではないらしいね

ああ、言われてみれば、なんとなくそんなひとが奏いているような演奏と思えますね〜(^^*

最近の演奏活動は・・・雑誌なんか読まないからわからないけど、あまり名前を聞かないんじゃないかなあ・・・



ジャケットの裏のお写真もいいお顔してますね(^^*

1943年生まれだからこの録音は33歳のときなんだけど・・・これほど表現の深さを感じさせる演奏家はめずらしいよね。ほかの収録曲、「愛の悲しみ」(クライスラー)、「ヴォカリーズ」(ラフマニノフ〜J.バーンスタイン編)などもいいよ




2007.01.18 thurs

倭猛・・・Atok14、惜しい!

正しくは倭建・・・でしたっけ? でもAtok14はもう古いのでは・・・

Atok17が手許にあるのに入れてないんだよね(^^A;

手塚治虫の「火の鳥」を読んで裸子胆ですよね(^^*

裸子胆?(笑)

そういえば、「倭建のむかしから/魂は鳥の形をしていた」・・・という詩がありましたね

(追記)
Atok17で入力したら大和猛と出ちゃいましたよ(^^;




2007.01.17 wed



アメリカから来た玉手箱、たくさん届いちゃったので、古〜い映画を次々と観ていました。


そしたらこんなのが・・・・2006.07.17 mon 以来の企画(だったのか?)、
映画のなかの猫画像です。

これは・・・“Grandma's Reading Glass”、1900年とありますね


もひとつヾ(^^*

こちらは“Sick Kitten”、1903年ですか〜

どちらもGeorge Albert Smithの作だね




2007.01.16 tues


アメリカから届いた玉手箱。この映画は2007.01.10 wed で取りあげたものと同じ監督による作品ですね。

これはPAL盤ですね(^^*


この映画、日本人が出演しているから―というよりも、そもそも原作が・・・でありながら、どうして日本でDVD化されないんでしょうか?


このDVD、音声も字幕もイタリア語ですね〜(^o^A;



そんなこともあろうかと(笑)原語の問題は(一応)無視できる映画もワンサカ注文しておいたんですよ〜(^^*

これはそのうちの1枚ですね


このあたりはさらに古く・・・

日本ではメーカーの企画にも、こうした古典中の古典がさっぱり入ってきませんね〜(-_-;目先の商売ばかり・・・




2007.01.15 mon

〜♪  (-_- )

あら、Hoffmannさんにしてはめずらしい音楽を聴いているわね(^o^*)))

あれはなんという歌ですか?ヾ(・∇・)))

プッチーニの「トスカ」というオペラのなかの「星も光りぬ」というアリアね(^o^*

〜♪  (-_- )      (^-^*(^∇^*

〜♪  (-_- )ぐぅ〜
  (・_・;(・∇・;

〜♪  (-_-
*      *^o^)ヾ(^∇^*「腹も減りぬ」・・・




2007.01.14 sun

ノラネコに引っ掻かれました。絆創膏貼ってるんですが、結構ざっくりいって、血が止まりません。

その傷をふさぐのは、ただその傷を負わせた武器だけですよ(-_-)

ななな、なんのハナシ?(・・;

♪えあれ〜ずんぐ、でむ、えあれ〜ざあ〜ヾ( ̄∇ ̄)/・・・9歳の歌ですよねっ

# こんなワケワカランことばかり書いてるからだれも来なくなるんだよな(^o^A;hahaha・・・




2007.01.13 sat

終わらない→現実逃避→反省→ちっとも進まない→現実逃避→(以下省略)

(具体的に描写すると)

「レコード・CDを大量処分しよう!」→「休憩中である!」→「いらないもの、もう聴かないものは思いきって・・・」→「休憩じゃないよ、確認のため聴いてんの・・・」→「ちょっとスピーカーを替えてみよう・・・」→「S社のスピーカーだとまた違って聴こえるねっ♪」→(以下略)




2007.01.12 fri

言い訳(何の?)と思われても仕方がないんですが、書籍・LP・CDともスペースの限界はとっくに超えており、もはやどこになにがあるのか、どこになにを並べればいいのかもわからない状態で、途方に暮れております。とりあえず、伸ばし伸ばしにしてきた「整理」にとりかかりたい・・・。

scanを待っているfilmも50本に届きそうですよ〜(^o^;

# 考えてみれば、いいかげんもうかれこれ何年間か途方に暮れ続けているんだが・・・)




2007.01.11 thurs



これまた古いカメラですね〜

この映画が描いている時代は、昨日の映画のそれと、ほぼ同時期と言っていいね

これ、以前にupした画像ですけど、昨日と今日でHoffmannさんのお好きな映画監督がお二人、並びましたね(^^*

ふっふっふっ・・・もうひとつ、気がつかない? この映画のタイトルと昨日の・・・

・・・
あっ(^0^;;そういうわけですか〜って、こじつけじゃないですか〜もう!(((*^o^)σ)~0~)/プニッ♪



ちなみにこちらの映画は蓄音機も出てくるよ

あら、この左のひとはよく見たら・・・(笑)




2007.01.10 wed



映画のなかに出てきたカメラ。もはやシリーズ化?(笑)

これは古いカメラですね〜(^^;



さて、ニーチェでも読もうかね・・・(^^*

dialogue#46にも画像追加)




2007.01.09 tues

「コロンブスもアメリカ大陸を二度発見することはできない」

だから次から次へと観たり聴いたり読んだりしなければならないんですよ、私という人間は(笑)。新しい世界を見つけるため、発見のための旅なんですよ。

上の一行はなにからの引用なんですか?




2007.01.08 mon

2006年に撮った写真―1年間に消費した銀塩filmは36枚撮りのカラーリバーサル、モノクロネガ、合わせて530本でした。

よく撮りましたね〜(^o^;

film代と現像代は・・・計算したくもない(-_-;もしもこんなに写真を撮ってなかったら・・・そうだ!♭( ̄0 ̄*)いまごろものすごいカメラが買えたんだ!

それって・・・なにか間違ってませんか?(^o^?本代やレコード代にくらべれば・・・




2007.01.07 sun

さて本日とりあげますのはこの映画・・・



こんなキャプチャ画面ではなんの映画かわかりませんよ〜(^^;

それじゃあ・・・



ど?(^^*

素直じゃないですね・・・というか、Hoffmannさんの目の付けどころがよくわかりますね〜(^^;;

2006.03.11 sat「日本製カメラ かくして世界を席巻せり」として007映画に登場したカメラを紹介しましたよね。1971年公開の「007 ダイヤモンドは永遠に」ではNikonのFが、1979年の「007 ムーンレイカー」ではCanonのカメラが出てきました・・・で、本日同じく007映画、1989年の「007 消されたライセンス」を観ていたら現れたのがこれ―


OLYMPUSのOM-4Tiですね

これはタイトルバックだけど、本編のなかでもQの秘密兵器のなかにカメラが登場するんだよ



銀色の箱にご注目。“HASSELBLAD”の文字が見えますね。22口径の高速弾用の銃です。



こちらはPolaroid?


光線が出るだけでなく、ちゃんと写るんですが・・・ほんと(笑)ヘンなカメラですね(^o^;


Hoffmannさん、もっと素直に映画をご覧になっては? 細部にこだわるのも結構なんですが・・・

う〜ん、それじゃあ・・・

この映画のボンドガールは歴代の007映画のなかでも、もっともHoffmann好みのタイプです(^o^*



なかなかの名場面ですね〜(・・;



いやいや(笑)名場面はむしろその後・・・ヾ(^o^*

(((メ-_-)σ)~0~)/プニッ♪



嫉妬するシーンもかわいい・・・



最初に登場したときはこんな感じで、さほど・・・と思っていたんですが・・・その後髪を切って、とたんにストーリー中のボンド氏とともにHoffmannのなかで揺れ動くものがありましたよ(笑)


いや、左のはさーびす(笑)

(((メ-_-)σσ)~0~)/プニプニッ♪

どうも、Hoffmannは長年、自分の好みは髪の長いタイプだと思いこんでいたんですが、本当はショートの方が好きなのかもしれません・・・


ただの「脚ふぇち」じゃないんですか?(((*^o^)σσσ
)~0~)/プニプニプニッ♪

(おまけ)



ヘミングウェイ記念館の場面です。伝え聞くとおり、猫がいっぱいいますね。




2007.01.06 sat

ブードゥー教といえばカリブ海の島国ハイチやアメリカ南部のニューオリンズなどで信仰されている民間信仰―。多くのひとは鶏を生贄にした儀式などを連想すると思うんですが、それ以上のこととなると・・・映画など観ていても、なかなかまともに取りあげられて(描かれて)いないんですね。


さて、このふたつの映画、なんだかわかります?ヾ(^^*

せいぜいエンタテインメント性を高めるための味付け程度ですね〜(・・;

ところがHoffmannの職場で、この右側の映画を観た男が「意味がわからない、もっとブードゥー教のエピソードを展開するべきだった」なんて言っていた・・・このワカランチンめ!(^^;




2007.01.05 fri



バイロイト音楽祭1951年のlive録音、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮による「ニュルンベルクのマイスタージンガー」です。

戦後1951年に再開されたバイロイト音楽祭は、まずフルトヴェングラー指揮によるベートーヴェン交響曲第9番で開幕され、「パルジファル」(クナッパーツブッシュ)、「ニーベルングの指環」(クナッパーツブッシュ、カラヤン)、「ニュルンベルクのマイスタージンガー」(カラヤン)といったプログラムでした。つまり「ニーベルングの指輪」のみ二人の指揮者が振り分けたんですね (各1チクルス?)。

ところが資料によっては、この「マイスタージンガー」もクナッパーツブッシュとカラヤンの分担とされている。どうも1回だけクナッパーツブッシュが振ったらしいんですね。なんでも7回の公演のうちのある日、カラヤンの姿が見えなくなった。噂によればバイロイトを離れて女性とお楽しみで、開演には間に合いそうもないと・・・そこで急遽バイロイト滞在中のクナッパーツブッシュに連絡を取って、「マイスタージンガー」の指揮を依頼した。そしてなにも知らずにカラヤンを待っていたオーケストラの前に現れたクナッパーツブッシュ、驚いている団員たちに向かって「そんなに困った顔で見ないでくださいよ。わしだって『マイスタージンガー』を指揮したことはあるんだから!」



monologue 2005.03.07 で紹介したトイレのエピソードも、たしかこの年のバイロイトでの出来事でしたよね(^o^;

さて、カラヤンの「マイスタージンガー」に話を戻して、その演奏はというと、決して勢いだけで突っ走るものではなく、かなり細部にまで神経が行き届いたものですね。それでいて後年のように、響きの洗練ばかりを追及した密度の薄い演奏でもありません。カラヤンのワーグナーと言えば晩年の「パルジファル」が最高傑作だと思いますが、それ以外ではこの1951年の「マイスタージンガー」が好きです。

1952年バイロイトの「トリスタンとイゾルデ」はいかがですか?

あれは歌手も主役がいまひとつで、前年の「マイスタージンガー」ほどには成功していないね

Hoffmannさんは、カラヤンによるその後のワーグナー作品の全曲録音はあまり評価されませんか?

評価っていうか・・・どれも好きじゃないなあ。世評の高い「トリスタン」なんて(好きなひとにはすまんが)なにかの誤解じゃないのか(^^;「さまよえるオランダ人」や「ローエングリン」は問題外のそと、ドレスデンのオーケストラとの「マイスタージンガー」も、歌手はともかく、個人的には苦手な演奏だな・・・



ただし全曲録音以外ではこのdiscがすばらしい。ベルリン・フィルとの管弦楽曲集―「トリスタンとイゾルデ」前奏曲と愛の死、「タンホイザー」序曲、「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲。資料がないのでよくわからないんですが、たぶん1950年代後半の録音でしょう。英Columbia盤、mono録音。

オーケストラの響きが後のカラヤンとはまったく別ものと聴こえますね〜(・・;




2007.01.04 thurs



こちらもめったに話題になることもないワーグナーのdiscです。エーリヒ・ラインスドルフ指揮ボストン交響楽団による「ローエングリン」、1965年のレコーディング。ボストン交響楽団のオペラ全曲録音というのはめずらしいですね。ラインスドルフといえば戦前の一時期には、若くしてメトロポリタン歌劇場でのワーグナー上演を任されたほどの指揮者です。当時の実況録音は現在では様々なレーベルでCD化されていますが、どれも気迫のこもった「熱い」演奏です。この指揮者のその後の歩みを見ると、オペラからはすっかり退いてしまって、オーケストラのトレーナーとしては超一流ながら、その音楽は効果造りを廃した中庸を行くタイプとなって、よく言えば通好み、悪く言えばあまりスリリングな演奏をするタイプではなくなってしまったんですね。

Hoffmannさんはこの指揮者の実演をお聴きになったことがあるんですよね

うん。熱狂的な演奏じゃないし、コーフンするようなこともなかったけれど、とにかくうまいもんだなあと思ったよ。それと、耳がいいんだろうね。プログラムの最初が交響曲だったとき、第1楽章が終わったら、オーケストラになにか言って、チューニングをやり直させていた・・・それでもまだ納得しないで、チェロのトップ奏者の楽器を後列の奏者の楽器と交換させていたのをおぼえているよ。また一度は・・・プログラムが凝ってるの(笑)ヴェーベルンの「パッサカリア」、モーツァルトの交響曲第41番、ブラームスの交響曲第4番・・・と(^o^*

ははあ・・・モーツァルトとブラームスはいずれも終楽章が・・・(^o^;

ここでの演奏も、若き日の情熱的なスタイルとは一線を画するものです。しかしながらドラマティックな表現にも不足はなく、なによりオペラ慣れしていないはずのボストン交響楽団がみごとなワーグナー演奏を聴かせてくれるのは、これは指揮者のすぐれたリード故でしょう。歌手はシャンドール・コンヤ、リタ・ゴール、ジェローム・ハインズあたりの一流どころがまずまずの出来。ただ、個人的にはリタ・ゴールって・・・(笑)


「うまいんだかへたなんだかわからない」・・・ですよね(((*^o^)σ)~0~)/プニッ♪




2007.01.03 wed

さて本日もWagnerのdiscでござい(笑)ちょっとバイロイトを離れて、このところよく名前の出てくるアンタル・ドラティによる「さまよえるオランダ人」です。

Hoffmannさんはあまり世間で正当に評価されていない演奏(disc)に甘いんですよね(^o^;



アンタル・ドラティ指揮コヴェントガーデン王立歌劇場による1960年頃の録音です。当時同じキャストで行われたメトロポリタン歌劇場の公演が好評だったことから録音されたものです。コヴェントガーデンのオーケストラが起用されたのはメトのオーケストラのギャラが高かったためとか。Hoffmannはこのdiscが褒められているのを聞いたことも読んだこともありませんが、オーケストラはなかなか優秀。明るい健康的な響きがワーグナー演奏に場違いであるかのような評価もありますが、そんなことはありません。戦前からワーグナー演奏の伝統あるオペラハススならでは、ワーグナーらしい響きが聴けますね。ドラティにとってははじめてのオペラ全曲録音だったそうなんですが、大曲をまとめ上げる手腕は確かなもの。歌手はジョージ・ロンドンがちょっと個性派―というかアクが強く、レオニー・リザネックはゼンタとしては貫禄ありすぎかもしれませんが、たいへん立派な歌唱です。

録音はDECCAにしては全体がよくブレンドされた、やや軟調の響きですね。第三幕の水夫の合唱と幽霊船乗組員の合唱の掛け合いなどでは、ややstereo効果強調気味なのが耳につくのですが・・・

いかにもstereo初期の音造りだね。あと、フォルテでちょっと荒れるのと、実音をミキシングして効果造りをしている点が残念だね




2007.01.02 tues



2006.12.25、2006.12.30に続いてワーグナーの楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」、本日はシルヴィオ・ヴァルヴィゾ指揮によるバイロイト音楽祭1974年の実況録音。国内盤LP。

雑誌などではほとんど取りあげられることもない、(おそらく)一般には評価の低いdiscですね。'60年代に活躍していた大歌手たちが退いた時期でもあり、ザックスのリッダーブッシュ以外の歌手が総じて弱く、そのリッダーブッシュでさえ、「ハンス・ザックスという役どころと結びつけて考えられる独特な暖かみと人間性に欠けている」(ドナルド・キーン)などと評される始末。でもHofffmannはこれ、好きですね。リッダーブッシュ以外では、ジーン・コックスは弱いとしか言いようがないものの、その他の歌手は悪いというほどではありません。とくに歌手のアンサンブルは上出来。指揮は重厚でありながら鈍くならず、速めのテンポでさわやかと言いたいくらい。第三幕終盤の劇的な盛り上げは特筆もの。合唱団に至ってはさすがバイロイト(合唱指揮者ノルベルト・バラチュの功績!)、まったく申し分ないすばらしさです。


めずらしく大絶賛ですね〜(^o^*




2007.01.01 mon

あけましておめでとうございます(^o^)
本年もヨロピコおねがいいたしますっ(^∇^)


さて、我が家にはTVがないので、ニューイヤー・コンサートは観ることができません。まあ、あんまり残念でもないんですが、ちょいとウィンナ・ワルツなど聴きたくなったので、LP・CDあれこれ引っ張り出してみましたよ。

クレメンス・クラウス指揮ウィーン・フィルの3枚は、古き良きウィーン・フィルの音色が魅力で、気品さえ漂う逸品ながら、あまりにも古典的な定番すぎて、いまここで選んでもおもしろくありません。ルドルフ・ケンペ指揮の、作為を感じさせないウィーン・フィル、あるいは後のドレスデンのオーケストラとの録音もいいんですが、これもいまはパス。ワルツというより交響詩のようなアーノンクール盤、ほとんど俗っぽいんじゃないかというくらいの大衆的な親しみやすさで聴かせるバルビローリ盤、それにくらべれば至極まっとうな演奏にもかかわらず、かえって媚びが感じられるカラヤン指揮ベルリン・フィル盤(DGG3枚組LP)、関節症を患っているバレリーナのようなベーム指揮ウィーン・フィル盤、いま聴くとやや単調ながら意外と骨太のロマンティスムといった印象のフリッツ・ライナー指揮シカゴ交響楽団の演奏もユニークです。アンサンブルの見本市のようなジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団、大理石の像が踊っているようなバーンスタイン指揮ニューヨーク・フィルハーモニック、それにボスコフスキーのEMI盤などは以前取りあげたことがありますね。

そのほか、古いところでワルター(甘美)、クナッパーツブッシュ(野放図)、エーリヒ・クライバー(緻密)、ニューイヤー・コンサートのliveCDでカラヤン(体力の衰え)、ムーティ(選曲に妙味)、小澤征爾(リズムが重い)など、いろいろ迷って、結局以下2枚のLPに針を下ろしました。


左はアンタル・ドラティ指揮ミネアポリス交響楽団の米Mercury盤。収録されているのは「ウィーン気質」、「酒・女・歌」、「ウィーンの森の物語」、「皇帝円舞曲」。表現には、いわゆるウィーン風の情緒などまるでなく、しかしスパイスの効いた、抑揚の大きい表現意欲に満ちた演奏です。とくべつに好きな演奏というわけでもないのですが、ウィンナ・ワルツやモーツァルトといえば無批判にウィーン・フィルがよろしいといった、低劣な風潮へのアンチテーゼとして取りあげておきたいですね。ドラティにもオーケストラにも、そんなつまらぬコンプレックスは微塵も感じられませんよ。

右はヨゼフ・カイルベルト指揮バンベルク交響楽団による「美しく青きドナウによせて」(と訳したい)、「芸術家の生活」、「皇帝円舞曲」、「酒・女・歌」。独Telefunken録音ですが、これは残念ながら米プレス盤。この指揮者とオーケストラの組み合わせによる録音には、ちょっと(オーケストラの)音程が悪いものもあるんですが、この演奏はいいですね。程良く肩の力の抜けた好演です。

私はやっぱりウィーン・フィルのクレメンス・クラウス盤のほうが・・・(^^*



ウィーンと言えばこれですよっヾ(^∇^* (^o^*(^o^*