monologue 2010.07

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2004.12




2010.07.29 thurs

なんとかかんとか生き延びたので、これからの人生は「余生」ってことで(笑)のんびりやることにします。しばらくは休み休みの更新となりますよ。




2010.07.28 wed

それにしても、手術や処置の際の傷口・・・というのは、いくつかのうちのひとつなんですが、どうも治りが悪いんですよ。ドクターからは、絆創膏など貼っていると乾燥しないので、と言われて絆創膏を貼るのもやめたんですが、傷口がふさがりきらないみたいで、シャツや衣服が汚れてしまいます。

感染症というわけではないようですが・・・心配ですね〜(・・;;

・・・というわけで、これからWeltschmerzの宿命を負いつつ、聖杯開帳の儀式を執り行います。

はあ?(・・?

♪〜Erbarmen!ヽ( ̄0 ̄*)/

第二幕は花の出番ですねっヾ(^∇^*




2010.07.27 tues

webを漂流していたら、近頃若いひとの間でハイボール流行の兆しがあるとか―。この種の話題はたいてい、webに取りあげられる頃にはやや古びていることが多いものですが、どうなんでしょう。

じつは昨日たまたま近所のスーパーに行ったら、ウイスキーが炭酸水付きで売っていましてね。そのウイスキーがHoffmannの割合好んでいるものだったので、買って帰ってさっそくハイボールにしてみたんですよ。

・・・いや、なかなかいけますな(^o^*もともとウイスキーといえばストレートで飲むのがHoffmann流で、これは単に水だの氷だの用意するのがめんどくさいからなんですが、じっさいオンザロックなど、すぐに水っぽくなって好きじゃないんですよね。ところがこう暑いと、氷たっぷりに、よ〜く冷やした炭酸水ってのは清涼感があってキモチいいもんですね。まず一杯めにはハイボールってのも悪くないですなあ(笑)

まあ、当分の間はいろいろ制限のある生活を余儀なくされておりますから・・・せめてウィスキーくらいは、お医者様からも認められていることですしねえ(^o^;

Hoffmannさん、とーっても愉しそうですよっヾ(^∇^*


ハイボール・・・細かい泡粒がシュワ〜とはじけて、すべては幻と化す・・・その過程、あたかも錬金術の如く、もっともらしさといかがわしさが、ともにリアリティを得て渾然一体。




2010.07.26 mon

全身麻酔の手術というのははじめてではなかったんですが、幻覚を見たのははじめてでしたね。いや、いま「見た」なんて言っちゃいましたけど、じっさいには純粋に視覚的なものではないんですけどね。

まず最初に気が付いたのは、身体はちゃんとベッドに寝てるのに、なぜかベッドから落っこちそうな気がすること。それではらはらしているうちに、こんどはそのベッドから転げ出そうとしているのが自分の内部から分裂(分離?)しようとしているなにか(別人格?)みたいな気分になってくる。もっとも、「こりゃいよいよ精神錯乱かな?」なんて冷静に考えている自分もちゃんと意識しているんですけどね。数分おきか数十分おきかわからないんですが、間歇的になにかが自分の内部からこみあげてくるのを感じとって、これを必死になって抑え込んでいたら、いつの間にか猛烈な吐き気に苦しんでいるだけだと気が付いた・・・って、この吐きそうなのを我慢しているのがいちばん苦しかったんですけどね。

翌朝、ドクターがやって来て「キモチ悪いんですって? 痛み止めが効きすぎたかな。まだ吐き気がしますか?」と訊かれたので、「海辺の小石か・・・いやあ(笑)きっと点滴の薬がぶら下がったポールがマロニエの樹に見えたんですよ(笑)ところで、夜中に何度かやって来て、なにも言わずにそこに立っておられた方はどなたですか?」




2010.07.25 sun

退院時、担当医師にしつっこく確認したことがひとつ―「酒は飲んでもかまいませんか?」(笑)いや、じつはほかに制限事項多数あり、後残ることといえばアルコール摂取くらいのものだったんですね。だから3回も訊いてみたんですが、なぜかこれはまったく問題なく、「かまいません」、「どうぞ」、「いいですよ」との返事をいただいたので(以下略)

ほどほどになさってくださいね〜(^o^A;


帰宅後(一杯飲みながら・笑)観たのがこれ―BDなのでPCでキャプチャできず、お写真はモニタを撮ったもの。

世のなかにはこんな愉しみがあるのに、あんまり唐突に死んでしまいたくはないもんですな。




2010.07.24 sat

なにしろ救急搬送されたくらいですから、入院といったってなにも用意してないわけですな。いまどきの病院はなんでも自分で用意せにゃならんのが、同居家族のいない身には不便このうえなし。パジャマそのほか着替えも必要なら、歯磨きセット、飯喰うときの箸など、
ろくすっぽ身動きもできない患者の場合、費用がかかってもかまいませんから、ムカシみたいに病院で面倒みてくれたらなあと思うんですけどね。

朝食にヨーグルトがつくんだけどさ、スプーンがないわけよ


で、どうなさったんですか?

看護婦(看護師)になんでもいいから貸してちょんまげっちゅーたら、あれ、ラーメン食うときのレンゲが来た。しょうがないから、レンゲでいただきましたな(^^;粛々と



まあ、最低限のものをどうにかこうにか揃えた頃には病状も安定して、今度は本など読みたくなる。で、ひとに頼んで買ってきてもらったのがこの3冊。

江戸川乱歩の短篇集はどれも一度や二度は読んだことのあるもの、だからと言うわけではないんですが、玉石混淆、今回も一度目を通したらもういいや(笑)泉鏡花の「草迷宮」はHoffmannの大好きな小説。今回嘗めるように精読したところ、好みを別にすればかならずしも傑作にあらず、とはいえクライマックスにおける鞠の乱舞のimageは圧倒的。三遊亭円朝の「真景累ヶ淵」に関してはいろいろ思うところあって、機会があれば語ってみたい。



こんな本もありましたね〜(^^*



こちらもですよっヾ(^∇^*




2010 07 23 fri

どうにかこうにか生還しました(^o^*))))ただいま〜

おかえりなさ〜い((((((/^o^)/

おかえりなさ〜い(((((/^∇^)/

いやはや、2010.06.28 monに「やがて来る人生の結末」なんて書いたら、「やがて」どころかすぐに来たのかと(笑)なにしろ突然のことで、今回はいよいよ一巻の終わりか・・・とは後になってそう感じているわけで、そのときはまさかこれっきりオダブツということはあるまいと、どこか冷静というより本気になっていなかった。だから恐怖感はまったくなくて、救急車のなかではうすぼんやりとした意識で辞世の句なんぞ考えて・・・

(・・・こんなことなら能書きたれてる暇に良書の一冊でも多く読んでおくのであったわいしかしいまさら手遅れだし苦しいこれも人生といえば辞世の句でも詠んでおさらばしたいが辞世の句ってたいがいあらかじめ用意してあったものなんだよねどこやらに鶴の声聴くかすみって盗作じゃんか倒錯か諸君喜劇は終わったDunkel ist das Leben, ist der Todヘルメス鼻づまりの酸素吸入玄関の鍵閉めたっけこの姿勢のまま運んでもらえるとすぐそこまで苦しありがたい救急車を呼んだのはそういやサイレンは聞こえなかったようなオデュッセイア夢見るままに待ちいたり職場に電話しなきゃなーってこんな時間に電話してもだれもでんわいま何時だろ・・・)

・・・といった具合。

なんだかジェイムズ・ジョイスみたいですね〜(^o^;

やがて病院のベッドで意識を取り戻したところ、ふと見れば身体のあちこちから管の太いのや細いのが、まるで内側からとびだした触手みたいにうねうねと伸びておりまして、人間、生まれ出るときには一本の管につながれて母親の胎内からデビューするのものが、やれやれこの世から退場するに際しても管につながれるものなのかと、感心するやら呆れるやら・・・。そう言や山田風太郎が「人間は管につながれて生まれ、管につながれて死ぬ」とか書いてましたな。それにしたって誕生のときにはただ一本ですんでいたものが、オサラバの段階に至って、これはいくらなんでも管の数が多すぎやしないか?

結果的には、そうそう一命に関わるほど最悪の事態・状態ではなくて、いざ処置及び手術をしてしまえばやれやれひと安心といったものだったんですが、じつは過去にHoffmannの同級生がまったく同じ状況で人生の幕を閉じていたことには後になって気が付いた―。

でもね、これもやはり山田風太郎のアフォリズムなんですが「死は推理小説のラストのごとく、本人にとってもっとも意外なかたちでやってく来る」とのこと。してみると今回のHoffmannの場合、まだまだ「意外さ」は足りなかったなあ。だから恐怖感なんてまるでなかった。やれやれもう少し生きられそうですよ。

今回は「やれやれ」が多いですね〜(^o^*いずれにせよ、無事お帰りになれてなによりですよ

ナーニ、死んじまったら死んじまったで、生前いろいろあったなんてのは当人の勝手な言い分にすぎん、世のなかにとっては、はじめからいなかったのと変わりゃしないさ(笑)

世のなかに脇役はいない、されど主役もいない。