monologue 2011.02

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2004.12




2011.02.23 wed



またまたちょいと休みますよ。




2011.02.22 tues



「猫の日」記念画像。




2011.02.21 mon

「アッシャー家」とか「シャーロック・ホームズ」なんて表題だと、つい手にとってしまうんですね。先日も「ハウス・オブ・アッシャー」The House of Usher(2006年・米)という映画のDVDを観たんですけどね、いやはや、ひどいもんでしたな・・・とか言いながら、懲りずにまた・・・(^^;



ロバート・R・マキャモンの「アッシャー家の弔鐘」はポオの「アッシャー家の崩壊」からこんな小説を思いついたのというのは非凡な発想。しかし、迷宮としてのロッジ、死にゆく父親の変容ぶりなど、細部には魅力的な道具立てがそろっていながら、story自体があまりおもしろくないんですな(パンプキン・マンなんて勘弁してよ)。結末はいささか脱力もの。



この新しいホームズ映画、「シャーロック・ホームズ」Sherlock Holmes(2009年・米)も、こりゃアクション映画(ドタバタ映画、かな?)だね。いかにもな映画的見せ場・効果がてんこ盛り。ホームズよりもワトソンの方がクールなのはおもしろいが、それだけにこの相棒の存在感は大幅に割引されちゃっている。Hoffmannとしてはホームズをどう料理しようとかまわないとは思っているんですが、これじゃシャーロック・ホームズものである理由が気迫、じゃなくて希薄。ホームズの推理は、大詰めで結論だけ「こうなのだ!」とやって、それだけ。つまり脚本・storyが即席な印象。よって内容の浅い、軽〜い娯楽映画。退屈。予算の大半はセットに使ったんだろうね。

パロディ、パスティーシュでは、最近読んだ文庫本デイヴィッド・ビリーの「患者の眼」はなかなか愉しめました。この小説はホームズのモデルといわれるジョゼフ・ベル教授と若きコナン・ドイルが怪事件に挑むという物語。「シャーロック・ホームズ誕生秘史I」とあるので、シリーズ化されている模様。続刊翻訳に期待。お写真にはテッド・リカーディの「シャーロック・ホームズ東洋の冒険」も写っていますが、こちらは未読。




2011.02.20 sun



お写真はオネゲルのヴァイオリン・ソナタのCDとユイスマンスの「彼方」ドイツ語版、それに古生物の化石。べつに意味はありません。




2011.02.19 sat

昨日、皆川博子の「壁」について、「妖気漂うようなatmosphereを感じさせる小説
」なんて言って、そういえば最近似たような言い回しを使ったなあ・・・と思ったら、やっぱり―2011.01.06 thursに日影丈吉の「かむなぎうた」のことを「妖気漂う傑作」と言ってましたね。



お写真は社会思想社刊、現代教養文庫の「日影丈吉傑作選」三巻。ちょっと調べてみたら、日影丈吉って、いま文庫本で読めるものがほとんど出ていないのね。以前は徳間文庫と講談社文庫で何冊か出ていたんですけどね。国書刊行会から順次刊行されていた全集は無事完結を見て、いまなら全巻入手可能ではあるものの、チトお高い。Hoffmannはビンボーだからなかなか買えませんなあ。この現代教養文庫もいまはなく、これじゃあ読むひとも増えない→よってますます売れない→だからあらためて文庫化もされない、という悪循環。新刊書店をのぞくと、この世から消えてしまってもどうってことないような本が山積みなのになあ、ちょっとだけでいいから、こうした良書のために資源とスペースを分けてもらえんだろか・・・なんてマジメに考えちゃいます。



左は上記現代教養文庫の「日影丈吉傑作選」、別巻扱いの「ハイカラ右京探偵暦」。表題どおり、右京慎策ものの短編13篇を収録。右は講談社大衆文学館シリーズで出た、その後に発表された二篇を加えた「ハイカラ右京探偵全集」。なんと、この「大衆文学館」シリーズも、はや絶版となっていまは書店にない(呆)


昨日「捕物帖」を2本取りあげましたが、こちらは横溝正史の角川文庫版「自選人形佐七捕物帖」三巻。これがまた全部手に入れるのが難しい、いや、角川文庫版は「自選」ですからね。もっとたくさん書いてンのよ。人形佐七ものの全集はたしか春陽(堂)文庫から全14巻で出ていたはず。なにせ品切れなんだか絶版なんだか、再版予定があるのかないのかまったくわからない春陽堂のことですから、おそらく全巻揃えているひとは少ないんじゃないかなあ。Hoffmannも春陽堂文庫版は実家に数巻ある程度。仕方がないからこの「自選」版でガマン。そこはかとない怪奇味がタマらんですなあ。お写真がふたつに分かれているのは、一、二巻が自宅にあって、三巻が出稼ぎ先にあったため。




2011.02.18 fri

自宅で読んだ本・・・まず、「壁」を読みました。

えーと・・・サルトルですか?(・・?

あべこーぼーさんじゃないですかっヾ(・∇・*



うんにゃ(笑)こちら―皆川博子の「壁 旅芝居殺人事件」だ。ノスタルジーを刺激するやうな和風のテイストがたまらんのよ

たしかに、妖気漂うようなatmosphereを感じさせる小説ですね

日本推理作家協会賞を受賞した本格ミステリ。道具立て、舞台設定の妙。陰鬱な雰囲気ながらドロドロした因縁話とならないところが結構好き。



和風ということで、さらに「捕物帖」を何冊か。「半七」とか「銭形平次」といった超の字が付くメジャー級はあえて避け、陣出達朗の「伝七捕物帳」と佐賀潜の「悪の捕物帖」。もっとも、Hoffmannがよく知らないだけで、たぶん「捕物帖」としてはわりあい有名な作品のはず。自分が知らないからって「隠れた名品」なんて言っちゃいけません(笑)「伝七捕物帳」は地の文が「です」「ます」調で、どことなく時間がゆっくり流れていた時代の雰囲気が漂い、「悪の捕物帖」は泥棒上がりの岡っ引きが主人公という設定で、それが一見善良な顔をして市井に潜む悪を暴くというパターンが特徴的。


さらに都築道夫の「怪奇小説という題名の怪奇小説」。たまたま新刊書店をのぞいたところ、この小説の文庫本が積まれていたので。お写真は昭和50年刊の桃源社版。左写真はじつは裏表紙。ホントの表紙は中央の写真。タイトルも著者名も裏表紙に印刷されているんですね。これは著者が、書店で積み上げてあるのを見てもなんだかわからない本にしてみたくて、こうなったんだとか。もっとも新刊としての発売時には帯(腰巻)がついていたので、まったくわからないというものでもなかったはず。それにしても、この帯は高さがなくて細いですなあ。やっぱり少しでもわかりにくくしようという意図だったんでしょうか(笑)

内容は、作者が、さてこれから怪奇小説を書きあげなければならない、と言って怪奇小説論なども織り込みつつ始まるもの。こういった調子で書き始められる小説はたいがいつまらないんですが、そこはさすがのストーリーテラー、飽きさせずに最後まで読ませちゃいます。魚の鱗を持つ呪われた種族(?)なんて、どことなくクトゥルー神話(ラヴクラフトではなくて)ふうですが、ちょっと密度は薄いなあ。なんだかダンドリの叙述のみに終始している感じ。




2011.02.17 thurs


先日入手したMISSIONのスピーカーを自宅へ運びました。お写真はstandにのせて自宅メインのS社のスピーカーと並べたところ。じっさい聴くときにこのようなセッティングとはしないんですが、まあ記念写真です(笑)

サイズもずいぶん違いますが、違和感なく聴くことのできる、やはりBritish Soundといいたいキャラクターですね。これまでにこのMISSIONのスピーカーについては、やや温度感低めで冷静なんて言ってきましたが、加えてS社やH社製のスピーカーよりも透明度は高いといった印象かな。さらに箱はクラス(価格)を超えた造りの良さ、低域にはふくらみをもたせることなく、よって低域薄めと感じられないでもない。しかしこれは、このサイズのスピーカーにありがちな、聴き栄えのするようにデフォルメしましたといった「演出」がないためなんですね。つまり低域がタイトで質は高い、正攻法の造り。ただし大音量向きではなく、ほどほどの音量で持ち味を発揮します。小型のわりには高能率なので、使いにくくはない。

小型2wayによくある、ネットワークをシンプルにした、フルレンジ(に近い)ユニットにトゥイーターを組み合わせた構成ではなくて、ウーファーのフィルターのカットは比較的急峻と思われます。ま、そうでなくてはユニットを倒立配置としてまで時間軸(位相)の整合を図る意味がなくなっちゃうもんね。

・・・で、これで聴くアナログ(LP)がなかなかいいんですなあ(^^*ちょっと聴くとバランスは高域寄りと聴こえて、しかし低域の質感は高い。つまり、箱鳴りが抑えめで「ガアァァン・・・」ではなく、「ガッ」と、ポンと出て尾を引かないんですね。だから音像は引き締まって楽器や歌手の位置は明瞭。背面にバスレフダクトがあるので背後の壁に近づけたくなるかもしれませんが、アナログだと低い帯域にほどよく厚みがのって、むしろスピーカーの周囲に空間を広くとって最適な音量で聴けば、奥行き深く定位も明確なステージがimageできます。この点ではなまじっかな大型スピーカーよりも有利。アンプに対しても過大な負担を強いることなく、これは愉しめます。

大音量向きではないとしても、あまり小音量では中高域以上しか聴こえてこないような印象があって、ある程度のヴォリュームにして近接して聴くのがふさわしいと思えますね

以上、「客観的」なところなどこれっぽちもない感想です。自分が気に入ったから「客観的にすぐれている」とか「正しい」などと、うぬぼれちゃあおりませんよ。


聴いたレコードをひとつだけ―。

Mado Robinですね。新しいスピーカーを聴いてみようというのに、monoを含む古い録音を引っぱりだしてくるところがHoffmannさんらしいというか・・・(笑)それにしても、このレコードを聴いていると、なんだか「胸がきやきや」するようですね〜(^^*




2011.02.16 wed


さて、お休みしている間に過ぎてしまいましたが、2月1日は花ちゃんお迎え五周年の記念日でしたね(^^*オメデトー

ありがとうございますっヾ(^∇^*

そして2月11日は当homepage開設八周年ですよ♪

ちなみにHoffmannさんはいまも酔っぱらってますっヾ(^∇^*

う゛ぃーはいせんじぃー?(-_- )

てれーぜ・・・( ̄∇ ̄)

ああ、くらいねはりげんてれーぜ!( ̄o ̄*) 
(^o^*毎年やってますね〜♪




2011.02.15 tues



まもなく再開予定。