monologue 2012.05

2012.01 2012.02 2012.03 2012.04
2011.01 2011.02 2011.03 2011.04 2011.05 2011.06 2011.07 2011.08 2011.09 2011.10 2011.11 2011.12
2010.01 2010.02 2010.03 2010.04 2010.05 2010.06 2010.07 2010.08 2010.09 2010.10 2010.11 2010.12
2009.01 2009.02 2009.03 2009.04 2009.05 2009.06 2009.07 2009.08 2009.09 2009.10 2009.11 2009.12
2008.01
2008.02 2008.03 2008.04 2008.05 2008.06 2008.07 2008.08 2008.09 2008.10 2008.11 2008.12
2007.01 2007.02 2007.03 2007.04 2007.05 2007.06 2007.07 2007.08 2007.09 2007.10 2007.11 2007.12
2006.01〜2006.03 2006.04〜2006.06 2006.07〜2006.09 2006.10〜2006.12
2005.01〜2005.03 2005.04〜2005.06 2005.07〜2005.09 2005.10〜2005.12
2004.12




2012.05.31 thurs



魚だって夢を見るんですよ。

明日です、先生ヾ(^∇^*




2012.05.30 wed



腰巻(っていうのは正しい用語だよ)にありますが、アニメ化されるんですってね。そのニュースのおかげでこの本が出ているのを知って入手したんですよ。「浮浪雲」なんて、どこがいいのかさっぱり理解できないHoffmannですが、「アシュラ」はすばらしい作品だと思います。でもこの幻冬舎文庫版、少なくとも2箇所以上のカットがあるみたいですね。

念のために言っておくと、「どこがいいのかさっぱり理解できないHoffmannですが」というのは悪口じゃありません、まんま、「Hoffmannが理解できない(だけ・・・かもしれない)」という意味です。別に「浮浪雲」が好きだというひとをどうこうという発言じゃない。深読みせずに、書いてあるとおりに読んでちょんまげ。よく、「行間(を読むと)」なんて言うひとがいますけど、少なくともアタシの文章に関しては、「行間」にゃあなにも書いてありませんよ(笑)




2012.05.29 tues



真ん中の「フランケンシュタイン・コンプレックス」が、これも小野俊太郎の著作。この本は出た直後に入手して読んでいたんですが、「モスラの精神史」と同じ著者だったということには、最近気がついた(笑)このひとの本は今後要注目かな。







2012.05.28 mon



高田美和といえば大映の「大魔神」(1966年)。下克上で殺された城主の遺児を演じており、このとき19歳。この清純な乙女の流す涙が・・・って、「大魔神」の話をしたかったんですけどね、こないだ、小野俊太郎の「大魔神の精神史」(角川oneテーマ21)を読んじゃいましてね、いま「大魔神」について語ろうとしたら、ぜんぶこの本の引用になっちゃいます・・・ってゆーか、こんなに内容のある話はできんよ(^^;よって、興味のある方はこの本をお読みになればヨロシ。それにしても「角川oneテーマ21」だなんて、クドい名前の叢書名(?)ですなあ。「ナントカ新書」でよさそうなもんなのに、これじゃ本屋で店員に訊こうとしても思い出せないぞ。

小野俊太郎といえば、いつぞや「モスラの精神史」(講談社現代新書)のお写真をupしましたっけね。あちらはわりあいわかりやすくって、たいがいのひとがおおよそ気付いているんではないかということを確認した印象でしたが、この「大魔神の精神史」からは教えられることがたくさんありました・・・っちゅうか、おれはなにもわかっていなかったんだなあ、と、自分の無知無教養を思い知らされましたよ、ええ。記念に並べてお写真撮ろうと思ったんですが、「モスラ・・・」の方がいくら探しても見つかりません(-_-;




「大魔神」がサイレント期の名作「巨人ゴーレム」Der Golem, Wie Erin Die Welt Kam(1920年・独)からヒントを得ているというのはよく知られた話。「ゴーレム」といえばグスタフ・マイリンクの小説。しかし「ゴーレム」というテーマ(とネーミング)はなかなか魅力があると見えて、アルフレッド・ベスターにも「ゴーレム100」っちゅう小説があります。22世紀、ふとしたことから召還された悪魔ゴーレム100が連続殺人を犯し、これに挑む警察官ほか3人は集合的無意識の核を通り抜け・・・というトンデモなstory。「トンデモ」というのは悪口じゃないよ。しかしこの小説について、「・・・というstory」なんて説明はほとんど無意味だよなあ。

アモス・ギタイの映画とか・・・(^^*




2012.05.27 sun



2012.05.20 sunにHoffmannが、蝋にちなんで小酒井不木の「死体蝋燭」を読むと言った、その本はこちら―双葉文庫の「怪奇探偵小説集」第1巻です。ちなみに優美が読んだ山田風太郎の「蝋人」は立風書房の「現代怪奇小説集」や講談社大衆文学館の「奇想小説集」などに収録されています。「蝋」といえば山田風太郎には「赤い蝋人形」という短篇もありましたね。

さてこの鮎川哲也編「怪奇探偵小説集」、せっかく取り出したんでぱらぱらめくっていたら、江戸川乱歩の「白昼夢」も収録されていました。これ、往来の真ん中で女房を殺したと演説している男がいるんですが、だれにも相手にされなという話。どうってことない小品なんですけどね(どうってことないわけでもないが)、これで思い出したのが、土曜ワイド劇場の天知茂による明智小五郎シリーズのうちの一話、「天使と悪魔の美女」。これの副題が「江戸川乱歩の『白昼夢』」なんですよ。まあ、このシリーズの常で、原作からは登場人物の名前を拝借した程度で、まったく違う話になっているんですけどね。



人生に退屈した大富豪の依頼でその妻の浮気の現場を目撃した明智、しかしこの妻には確実なアリバイがあり、やがて富豪の周辺で殺人事件が・・・というstory。まあ、story自体は印象の薄い凡作です。このTVシリーズは、毎話必ず女優が脱ぐシーンがあるんですが、ヒロイン役がヌードになるのはこの第20話ともうひとつしかありません。ここで、その「脱ぐ」ヒロインを演じているは高田美和。なんかね、このひと、脱ぎたがっているようにしか見えない(^^;ここでこのあまり出来のよくない脚本を支えているのはひとり、変態じみた大富豪を演じている中村嘉葎雄です。セリフはかなーりクサいけどね(^o^;



のちに鈴木清順がこのひとの隣に松田優作を立たせて、「陽炎座」を撮ることになるんですなあ(^^*同じような役柄なのに、アチラでは台詞がクサくないところが一流♪




2012.05.26 sat

傷だらけのBBCの小型モニタースピーカーに蜜蝋クリーム(ワックス)塗り込んだ、とはmonologue 2012.05.20 sunに書きましたね。最初だから、多少重ね塗りしておこうかと、本日またやりました。
いや、蜜蝋は10gの缶なんですけどね、SPが小型だからちっとも減らないのよ。



・・・って、どうして4本あるんですか〜(^o^;




2012.05.25 fri



これはDVDやBlu-rayを観るモニタの両脇にあるスピーカーstandです。天板が長方形で、ずっと左のように前後を長くして米国メーカー、香港工場謹製のスピーカーを乗せていたんですよ。ところが小型のBBCモニターSPを乗せると左右がはみ出ちゃう。このstandの天板は4点ネジ止めなので、90度回転させて取り付けることができるんですね・・・で、やってみると奥行きはちょうどよくて左右はやや余裕がある。でもこれで米国製・・・を乗せると、前後がはみ出すんですね。まあ、どちらにも対応できるのはありがたいんですが、SP替えるたびに取り付け直しは面倒、プラスネジなのでうっかりナメちゃったらタイヘンだし・・・。せめて六角レンチ用のネジだったらなあ。




2012.05.24 thurs



monologue 2012.05.12 satに、ウルフ・ヴァリーンによるマックス・レーガーの作品集「間もなく出る第2集は既に注文してあるから、そちらを入手したらいっしょに並べて撮り直」すと書いたのでupしときます。あれ、ちょっとアンダーだね。



ついでに最近入手してよく聴いているdiscから―。

上はTrio Parnassusによるショーソン、フォレのピアノ三重奏曲とドビュッシーの「ペレアスとメリザンド」からHubert Mouton編曲によるピアノ・トリオ。下はドビュッシーの弦楽四重奏曲、ピアノ三重奏曲、神聖な舞曲と世俗的な舞曲のペダル・ハープと弦楽四重奏版、「夢」の弦楽四重奏版。演奏はBrodsky Quartet、ハープがSioned Williams、ピアノはJean-Efflam Bavouzet。とりわけバヴゼのピアノがいいですね。



Hoffmannが聴くピアノ作品は9割方フランスもの。左はStefan Irmerによるマスネのピアノ作品全集とフォレの夜想曲全集。右はJean-Cloude Pennetierによるフォレの作品集、いまのところ2点出ていますが、どうも全集に発展するみたいですね。ペヌティエはわりあい好きなピアニストでしたが、このフォレを聴いて「わりあい」どころではなくなっちゃったな(^^*おだやかでやさしいばかりのいかにもなフランスのピアノ曲に予定調和せず、意外と思い切りのいい、表現の線がはっきりした演奏です。曖昧さがないのに、ニュアンスが豊かなんですよ。




2012.05.23 wed



エーリヒ・ラインスドルフ指揮ボストン交響楽団によるベートーヴェンの交響曲全集です。

Hoffmannはラインスドルフの指揮を生で複数回聴いているので、どことなく懐かしい指揮者という印象があります。強烈な主張とか、身も心も激烈な感動に襲われるといった演奏ではないんですが、聴けば聴くほど味わいのあるいい演奏です。ここでのボストン交響楽団の響きは、小澤征爾とかミュンシュ、その他の指揮者による録音から聴くことのできるそれとはずいぶん異なって、いい意味での重量感のある音色ですね。ベートーヴェンの交響曲演奏としてはかなりの正統派じゃないでしょうか。それに音程も含めてアンサンブルがたいへんすぐれており、存命中は各地の音楽監督から、オーケストラの精度が悪くなってくるとラインスドルフに客演を依頼があり、「しごいて」もらった、なんてエピソードも伝えられている、なるほどトレーナーとしての手腕は見事なものだったのですね。Hoffmannが聴いていたときにも、1曲めの第1楽章が終わったところでコンサートマスターになにか語りかけ、オーケストラにチューニングをさせたり、1列めと2列めのチェロ奏者の楽器を交換させたりなどしておりましたから、耳もいいのでしょう。




2012.05.22 tues



チャンバラっちゅうことで引っ張りだしたDVDですが・・・まあ、とりあげるのはやめとこうかな(^o^A;




2012.05.21 mon

蝋といえばSMプレイのローソク責めでお馴染みですが(^o^;「お馴染み」なんですか〜Hoffmannはすぐに古今のホラー映画を思い出しちゃいます、すなわち蝋人形(館)モノですね。それから、白土三平の「サスケ」そのほかに登場する忍者四貫目の陽炎の術とか・・・。

蜜蝋っちゅうもんは、ムカシから仏像(銅像)を製作する際に、あとで銅を流し込む層を作っておくため使われていたんですよね。それで思い出したのがさいとう・たかをの劇画「影狩り」。期日までに銅像を完成させなければならない小藩があり、この藩を取りつぶす口実を設けるため、公儀隠密が仏像の製作を妨害する、そこでこの小藩は室戸十兵衛ら影狩り三人衆に仏像完成までの警護と隠密退治を依頼する・・・ところがこの依頼に先立って、隠密の陰謀によって蜜蜂が全滅、藩はなんとか蜜蝋に代わるものを確保したとのこと、その恐るべき手段とは・・・ってなエピソードです。




そこでこちら―村上弘明、地井武男、石橋蓮司による「影狩り」。1992年のTV movieです。storyは上記のエピソードではなくて、公儀によって禁止されている大砲(おおづつ)の製造をしている藩が舞台。原作のいくつかのエピソードを組み合わせているようですが、かえって単純なstoryになっているのは、予算とTV時間枠の制約故でしょうか。映画化された「影狩り」は、いま検索するとこのほかに石原裕次郎主演の2作がある模様、そちらは観ていません。Hoffmannの記憶ではさらにもう一作あったような気がするんですが、ヒットしません、勘違いかなあ。



脇に柴俊夫、江原真二郎、、風祭ゆき、鳥越マリ・・・いやはや、Hoffmannは結構チャンバラ映画って好きなんですけどね、よくもまあこれだけ演技のできない俳優・女優を集めたものだと感心しちゃいます。女優は問題外。長門裕之は問題外の外。日光役の地井武男は単なるチンピラを演じているだけ、月光役の石橋蓮司はその逆にクールでニヒルな人物像のつもりなんでしょうが、いくらなんでも紋切り型に過ぎます。ふたりともただの単細胞としか見えない。主役の村上弘明に至っては、演技そのものは悪くはないんですが、主役らしい存在感があまりにも希薄です。柴俊夫がひとりでドラマを支えているような印象でした。




2012.05.20 sun



これは以前の出稼ぎ先で撮ったお写真。ここに写っている4本(組)にスピーカー、先の大震災でぜーんぶ転げ落ち、その上に本棚だのなんだのと倒れてきたんですよ。ところが感心なことに、どれもユニットにはまったく損傷がなくて、音も問題なく出ています。中央の黒いのはエンクロージャが人工大理石なんですが、これは割れることも欠けることもなく、傷もたいしたことはない。このなかでは、いちばん右に写っているBBCの小型モニタースピーカーが、もう傷だらけ。音はちゃんと鳴るとはいえ、エンクロージャが満身創痍というのは、見ていてツライものです。多少とも傷が目立たないようにならんかなあと思っていたんですよ。

最初はプロにまかせるかと、いろいろ調べてみたんですけどね、ふつう、修理ってのはたいがいは音が出なくなっちゃったとか、ユニットの修理を依頼して、そのついでに外観も補修してもらうものなんですよね。ユニットに問題がないのに、エンクロージャの傷だけで送るのもいかがなものか・・・なんかね、修理業者さんも腕の振るいようがなくて、断られないまでも、ちょいと半端な依頼になってしまうんじゃないかと思うんですよ(-_-* 
(^o^;考えすぎじゃないですか〜

それでは自分でやるか? 傷はエポキシパテで埋めて、やや濃いめに塗装するのが基本でしょうか。ワトコオイルなんかいいかも。でも、傷だらけとは言っても、傷はごく浅いんですよね。埋めるほど深くない。だいいち生来不器用で不精もののHoffmannのことですから、きれいに仕上げられるかどうか・・・いや、考えれば考えるほど、むしろ現状より悲惨な外観としてしまい、後悔する結末となるであろうことには、絶対の自信がありますね( ̄- ̄;
 (^o^;「自信」なんですか〜

結局、傷埋めも塗装もやめて、ワックスがけだけやってみることにしたんですよ。SPにワックスといえば、以前TANN○Y(伏せ字になっとらんわい)のSPを導入したときに、ワックスが付属してきましたな。あまり使うひともいないらしいんですが、TANN○YのSPはワックスがけをすることで音質が向上するなんて言うひともいます。でも、TANN○Yのワックスって臭うんだよね。それにaudio用途品ってのはどうも割高感がある。近所のDIY店に偵察に行っても床用しかないや。さすがにSPに床用ワックスというのは、ねえ・・・それじゃあSP磨く布ははき古したパンツでもかまわないのかっていうのと同じですよ( ̄ヘ ̄; (^o^;同じなんですか〜

そこでまた検索して、最終的に選んだのが蜜蝋ワックス。「蜜蝋クリーム」という商品名で売られていましたよ。これはほとんど臭いがないし、軟らかめでよく伸びます。これを最初にテレホンカード様のもので薄く伸ばしたのは、これ、自作PCでCPUにグリースを塗り付けるのと同じ要領ですね(笑)あとはクルマのワックスがけ用のスポンジを使いました。すぐに拭き取れと言うひともいますが、使用説明書には「30分ほど放置して」とあったのでこれに従い、しばし放置プレイの後(^o^;「プレイ」なんですか〜乾いた布(パンツじゃないよ)で拭き取り。基本的に蜜蝋で着色されるわけではないんですが、傷の箇所はやや色が濃いめになって、見た目に刺激的ではなくなりました。テカりすぎない半艶もいい感じです。傷だらけでも、また愛着が湧いてきちゃったなあ(^^*

蜜蝋ワックスの注意点として、ウェスとか拭き取りに使った布はそのままにしておくと自然発火のおそれがあるので、使用後は水に浸して廃棄するようにとのこと。薄く塗りつけたから拭き取り布はほとんど汚れていない。拭いても汚れないというのがうまくやった証拠なのは大便と同じですなあ
(^o^;それも同じなんですか〜よって拭き取りに使った布はもう1、2回使えるんじゃないかと、Hoffmannは適当な缶(密封可能な蓋付き)に入れておきましたけどね・・・そのあたり、やってみようというひとは自己責任でたのんます。

そうだ!Σ(・o・*今度はセーヌ川を使ってみよう♪ それをおっしゃるなら「セーム皮」ですよ〜(;^o^)σ)~0~)/プニッ♪



こんな感じ。このくらいなら許せちゃいます(^^*さて、蝋にちなんで小酒井不木の「死体蝋燭」でも読むかな

それでは、私は山田風太郎の「蝋人」を読むことにしますよ(^^*

きょうのおやつはたこ焼きですよっヾ(^∇^*




2012.05.19 sat

「マクベス」ときたら次に連想するのは手塚治虫の「バンパイヤ」なんてのもあり。石森章太郎の「ミュータント・サブ」(だったかな?)のどれかのエピソードにも「マクベス」の設定を取り入れたようなstoryのものがありましたな。

しかし本日はシェイクスピアからの連想で
Wagnerの「パルジファル」です。



シェイクスピアからどうして「パルジファル」なんですか・・・って、ああ、槍を振り回すということですね(^o^;ダジャレじゃないですか〜

パルジファルが槍を振り回すシーンといえば第二幕の大詰めなんですが、あまりはっきりと振り回していることがわかるDVDがなかなか見つかりませんでね、上の画像になっちゃいました。演出もいろいろ、カメラもどちらかというとここは「引き」で撮ることが多いんですね。そんなわけでいくつか観ていて、第二幕の花の乙女に注目してみましたよ

Hoffmannさん、よびましたかっヾ(^∇^*)))




これはバイロイト1981年のヴォルフガンク演出。コスチュームも動きも伝統的、なんだかほっとします(笑)



こちら同じくバイロイトのヴォルフガンク演出、1998年。頭にカーラー巻いたまんま出てきたみたいに見えます(笑)



これはチューリヒ歌劇場2007年のハンス・ホルマン演出。衣装などは現代的ですが、そんなに過激じゃありません。



ケント・ナガノ率いるベルリン・ドイツ交響楽団、2004年バーデン・バーデンにおけるニコラウス・レーンホフ演出。あざといくらいメッセージ性の強い演出ですね、言い換えると、たいがい思いつきの羅列としか見えないレーンホフにしては、ここでは一貫性のあるコンセプト。花の乙女たちの露出度は最低(^o^;・・・とか言おうと思っていたら、次のクプファー演出がさらに上手。




ベルリン国立歌劇場1992年のハリー・クプファー演出は歌手も俳優(女優)も舞台に現れず、TVモニタがころがっており、女性の身体の各部を映し出します。「第二幕はエロティックな舞台だぞ」って、楽しみにしてきたひとたちはさぞやがっかりしたことでしょうね(笑)それにしても、こういった演出は古びるのが早い?



フェニーチェ劇場2005年のデニス・クリーフ演出。人数が少ないうえに、ヌードの男性まで混ざっています。これはクリングゾルの騎士たちかな、ちょっとゴーレムふう(笑)それはともかく、オーケストラは冴えず、画質も録音もよくないなあ。




2012.05.18 fri

「ロメオとジュリエット」に続いては「マクベス」・・・と思っていたんですが、monologue 2011.09.22 thursにヴェルディのオペラのCD、DVDにポランスキーの映画と並べて取りあげていましたな。それではってンで・・・



黒澤明の「蜘蛛巣城」(1957年・東宝)です。シェイクスピアの「マクベス」を日本の戦国時代に移した、黒澤明の傑作ですね。主演は三船敏郎、山田五十鈴、脇に志村喬、千秋実ほか。



とにかくどの場面も一幅の絵画を見るような完璧な構成。



海外の映画監督や俳優・女優にも多大な影響を与えた黒澤明監督(作品)、この「蜘蛛巣城」も例外ではなく、黒澤明に会ったヴィヴィアン・リーはこの山田五十鈴の話(質問)ばっかりしていたそうです。



殺害シーンは間接的描写。三木義昭の暗殺に至っては幽霊があらわれることのみで匂わされています。だからこそ、主人公マクベス(鷲津武時)の凄絶な死が最大のクライマックスを導いているわけですね。しかもこのシーン、本当に矢を射かけているんですよね。撮影のあと、三船敏郎が「おれを殺す気かーっ」て怒ったとか。

・・・というわけで、映画としては文句の付けようがない。ところが、そんなバランス感覚、完成度の高さがかえって物足りなくもあるというのが正直な感想です。ポランスキーなら血の表現に固執して、あえてバランスを失ってまでもこだわり抜いたfetishismが、ここにはない。いや、もちろん高度に完璧な映画なんですよ。ただね、どこか健康的なんですよ。だから、おいしいところは山田五十鈴がぜんぶ持って行っちゃったみたいに見えるんですね。

バランス感覚というか、これは歌舞伎の様式美みたいなものではありませんか?(^^*

あと、この頃の黒澤映画(に限らず、ほとんどの邦画)は、みんなそうなんですが、音声が聞き取りづらい。これは画質の修復みたいに少しでも改善するってわけにはいかないんでしょうかね。

それでは、私は山田風太郎の「黄色い下宿人」を読むことにしますよ(^^*




2012.05.17 thurs

音楽で「ハムレット」(または、オフィーリア)といえば、昨日の1948年版「ハムレット」の音楽がウィリアム・ウォルトンであるほか、トマ、リスト、ブラームス、ベルリオーズにR.シュトラウス、さらにチャイコフスキーには劇付随音楽と幻想序曲があり、ショスタコーヴィチにも映画音楽と劇付随音楽がありましたね。有名どころだけでも結構ありますなあ。



とりあえずショスタコーヴィチの映画音楽「ハムレット」の収録された“Film Music Dmitri Shostakovich”、7枚組CDのお写真です。独Capricchio盤。売れなかったんでしょうなあ、以前特価品の台から500円で捕獲。

「ハムレット」もそうだけど、「ロメオとジュリエット」もいろいろあるよね・・・優美は何曲言える?(^^*


えーっと・・・ベルリオーズ、チャイコフスキー、ベルリーニ、グノー、プロコフィエフ・・・ディーリアスの「村のロメオとジュリエット」は原作違いとしても、バーンスタインの「ウェスト・サイド・ストーリー」は数に入れたいですね〜(^^*



ベルリオーズの劇的交響曲「ロメオとジュリエット」はもう何度も取りあげましたね。全曲盤に限っても、LPでは小澤、ムーティ、ロンバール、ガルデルリ、マゼール、コシュラー、ミュンシュ、モントゥー、CDならガーディナーにインバル、カンブルランなど。お写真は最近入手したミュンシュ指揮ボストン交響楽団ほかによる1961年8月20日のlive録音。RCAのスタジオ録音より熱気が感じられて、この指揮者らしく大荒れの箇所はやたら威勢がよろしい(笑)




2012.05.16 wed



ローレンス・オリヴィエの「ハムレット」Hamlet(1948年・英)です。「ローレンス・オリヴィエの」っちゅうのは、監督・制作・脚本に主演を兼ねているので、まさしくこのひとの「ハムレット」ということですね。脇をジーン・シモンズ、ベイジル・シドニー、アイリーン・ハーリーらに加えてピーター・カッシングもご出演。ノンクレジットながらクリストファー・リイも出演しているらしいんですが、どこにいるのかわかりません(^^;音楽はウィリアム・ウォルトン。Blu-rayなので我が家ではキャプチャできないため、画像はケースだけ。

画質はたいへん良好、ローレンス・オリヴィエなんてたいして好きでもないHoffmannでも、たしかに名作の名にふさわしい映画だと思います・・・が、Hoffmannはシェイクスピアなど二流の精神の持ち主としか思っていないので、(19)世紀末芸術の洗礼を受けたハムレットにこそ、むしろ関心があるんですけどね。



19世紀末といえばこのふたつのdisc、デザインは19世紀ラファエル前派の画家ジョン・エヴァレット・ミレーの「オフィーリア」ですね。そう、世紀末デカダンスにおいてハムレットは悩める道化師となり、オフィーリアはあたかもポオが描くところの死美人となった? なんか、ボードレールあたりが好みそうですね、フフフ・・・。Hoffmannなんぞ、この絵を見ていると、どうしてもローデンバッハの「死都ブリュージュ」を連想しちゃいますよ、いや、連想する情景はコルンゴルトのオペラのそれかな。

ちなみにこの絵、後にダンテ・ガブリエル・ロセッティの妻となったエリザベス・シッダルが着衣のまま浴槽につかって髪を解き、モデルになったんですね。たしか漱石の「草枕」のなかに、この絵に言及している箇所があったんじゃなかったかな。

左はヤン・パスカル・トルトゥリエ指揮するラロ、右はアンヌ・ケフェレックのラヴェル作品集。ラロはどうか知らんが、ラヴェルの方はおそらく「オンディーヌ」からの連想で採用されたデザインですね。まあ、少なくとも「亡き王女のためのパヴァーヌ」なんてことはありえない。

きょうのおやつはレアチーズケーキですよっヾ(^∇^*




2012.05.15 tues



フェリーニの「8 1/2」Otto e Mezzo(1963年・伊)、ほんとうに映画らしい映画であると同時に、「アマルコルド」も「女の都」も「ジンジャーとフレッド」も、すべてここからはじまっている。我が国ではなかなか豪華なDVDが出ていますが、もうちょっとしっかりした箱に入れて欲しかったですね。

それだけ・・・ですか?

「アマルコルド」もそうだけど、なんかもうすばらしすぎて、言うことが思いつかないのよ(^o^;



じつは「8 1/2」の音楽が大好きでしてね。リッカルド・ムーティ指揮によるニーノ・ロータの映画音楽作品集でよく聴いています。これはたいへん充実した演奏です。あまりクラシックに興味のない来客時にうってつけのdisc(笑)これ聴いて、「ゴッドファーザー」のBD盤買っちゃいましたよ。

・・・って、お買いになったのは1ヶ月も前なのに、いまだにご覧になってませんよね(((*^o^)σ)~0~)/プニッ♪




2012.05.14 mon



ヒエロニムス・ボスの絵が出てきたので、小澤征爾のベルリオーズ「ファウストの劫罰」を。これまでにもLPで何度かとりあげたはず。出稼ぎ先で聴きたくなってCDも入手。いま聴いてもこの演奏はいいですね。ボスの参考文献は、格別この2冊が代表というわけではなくて、これしか手許になかったのよ(^^;小説では荒巻義雄の「神聖代」てのもありましたね。



ヴァリーンのシューマンはカスパール・ダーヴィット・フリードリヒですね。クラシックの、とりわけドイツ・ロマン派作品のdiscではお馴染みの画家なので、このmonologueのページにもさんざん登場しています。なんかね、理想と現実とか生と死とかさまざまな対比が、画面奥と手前に配置されたこのひとの絵を見ていますとね、そんな絵で飾られたdiscの録音はスピーカーの奥に展開してこそふさわしいような気がしてきますね(^^*




2012.05.13 sun



宇宙球―球体のなかの世界はキリスト教美術の光輪であり、もとをたどれば仏教美術の光背なのです。それが(たぶん)錬金術を経て、造物主(神)が世界を収めたガラスの球体となったんですよ。

これが世界だ、あがったりさがったり、たえずころがるヾ(^∇^*

音はガラスのよう―すぐにこわれる。なかはうつろさ。それここは光っている・・・(^o^*



だからホラ、チャプリン演じる独裁者だってこのとおり―。




2012.05.12 sat

(昨日の続き)


さてこちらはmonologue 2011.12.07にupしたお写真ですね。上の2点はシューマンのチェロ協奏曲のヴァイオリン協奏曲版CD。右はクレーメル、小澤征爾指揮ボストン交響楽団によるショスタコーヴィチ編曲版。左はフィリップ・グラファンのヴァイオリン、ポッペン指揮ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団(何度も言うが、長い名前だ)による演奏で、こちらはシューマン編曲版。

そして下中央こそいまHoffmannがもっとも注目しているヴァイオリニスト、Ulf Wallinウルフ・ヴァリーンのdiscです。シューマンのヴァイオリンとオーケストラのための作品全集。収録されているのはヴァイオリン協奏曲とチェロ協奏曲の作曲者によるヴァイオリン協奏曲編曲版、それに幻想曲Op.131。バックはフランク・ベーアマン(ベールマン?)指揮ローベルト・シューマン・フィルハーモニーの演奏。BISから出たSACD Hybrid盤ですよ。


このひとの演奏を聴いたのは、たしかマックス・レーガーの作品集がはじめてじゃなかったかな。お写真撮ったはずなのに(データが)見あたらない(^o^A;間もなく出る第2集は既に注文してあるから、そちらを入手したらいっしょに並べて撮り直そう。



左はシューマン、右はブラームスのヴァイオリン・ソナタ集。ブラームスは構築性重視しつつ歌心も。シューマンはそこから一歩(狂気の方へ)踏み込んでいます。これ見よがしに押しつけがましい主張ではないんですが、作品そのものに語らせるという以上の主張あり。

こう並べるとドイツ・ロマン派の作品を得意にしているひとかと思われるかもしれませんが、むしろこのひとの本領はシェーンベルク、ヒンデミット、シュニトケといった近代以降の作品のようです。そのへんは注文済みのものもあるけれど、まだ入手しきれていないのよ。



とりあえず手許にやってきたのは、オネゲルとヤナーチェク。どちらもことさらに分析的なアプローチとは感じさせないんですが、作品を完璧に把握しています。演奏することの感興を感じさせるんですよ。これまでに聴いた別なヴァイオリニストの演奏など、どんな音楽がよくわからないままに奏いていたんじゃないかという・・・(^^;



スウェーデンの作曲家クロード・ロヨラ・アルゲーン(1920-1990)の無伴奏ヴァイオリン・ソナタのdisc。3枚組ですけどね、ヴァイオリン・ソナタ集じゃないのよ、3枚で1曲という長大な作品。1989年、つまり謎めいた死の前年の作。演奏時間はしめて161分12秒。ジャケットのデザインはヒエロニムス・ボスですが、耳傾けているとカフカ的迷宮に誘い込まれるような音楽です。たしかにこんな音楽を作ったひとは尋常な死に方はしそうにありませんなあ。



協奏曲はクルト・アッテルベリ(1887-1974)、アンデシュ・エリアソン(1947-)、ハインリヒ・フォン・ヘルツォーゲンベルク(1843-1900)などの録音があります。どれも独cpo盤。お写真省略のレーガーもそうなんですが、じつにいいdiscを出すレーベルですね。

さてこの4日間、Ulf Hoelscherウルフ・ヘルシャーにはじまってUlf Wallinウルフ・ヴァリーンに、ウルフからウルフへとたどりつきましたな。このふたりのウルフにはぜひともイザイあたりを録音して聴かせて欲しいものですね。




2012.05.11 fri

(昨日の続き)
濃厚なロマン主義の作品ばかり聴いていると、ちょいとバロックまたはそれ以前の音楽が聴きたくなります。というわけで、ジュゼッペ・タルティーニのヴァイオリン作品のdiscです。




左は古楽器奏者マンゼによる「悪魔のトリル」ほか、通奏低音なしのソロによる演奏。いやあ、ヴァイオリン一丁でもこのとほか饒舌、これなら伴奏は必要ありませんね。じっさいタルティーニは伴奏なしで奏くのが好きだと知人あての手紙に書いていた、とは右の「無伴奏ヴァイオリンと人の声」と題されたdiscの解説に記載されています。こちらはキアラ・バンキーニのヴァイオリンによるヴァイオリン・ソナタ集で、その各曲の合間にパトリツィア・ボーヴィのメゾゾプラノでタッソの詩による歌曲が配されています。作曲者不詳が3曲、ロッリによる歌曲が1曲、タルティーニによるめずらしい歌曲が最後に1曲。う〜ん、これぞわざわざを製作して世に出す価値あるdiscというものです。

しかしなんですな、monologue
2012.05.09 wedに「最近Hoffmannが注目しているヴァイオリニストの話」と言ってはじめたくせに、いっこうに当のヴァイオリニストの名前が出てきませんなあ(^o^A;




2012.05.10 thurs

(昨日の続き)
・・・で、たまたまそんな折、立ち寄ったshopでSACDがバーゲンプライスだったので入手したのがこちら―。



Julia Fischerというヴァイオリニストのdsic。往年の名ソリストを別にすると、最近の女流奏者には冷淡なHoffmannですから、このひと、ぜんぜん知りません(笑)自分が知らないからといって、「無名の」なんて言いませんよ、たぶんHoffmannが知らないだけなんでしょう。名前はユリア・フィッシャーって読むのかな。もしかしたら有名なひとなのかもしれませんが、Hoffmannは知らないってことが恥だとは思っていません。いやむしろその対象によっては、知っているより知らないでいる方が自分に満足できるようなものもありますからね・・・まあ、その程度の演奏です(笑)悪くはないけど、この作品を聴こうというときにこのdiscを選ぶ積極的な理由は思いつかない。バックの指揮(オーケストラ)も凡庸、とりたてて美点はありません。ただ、カップリングが「憂鬱なセレナード」、ワルツ・スケルツォ、「懐かしい土地の思い出」と、チャイコフスキー作品でまとめられているところがよろしいですね。



この女流奏者のdiscをさらに1点入手。これまたSACDでお安くなっていた、バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ。同曲集のdiscはLPでもCDでも結構聴いていますけどね、若手の奏者による録音といえば、メニューインの1936年録音やシュロモ・ミンツの初期の録音が思い出されますね。若い奏者によるバッハ演奏ってのは、経験的にちょっと期待させられちゃいます。聴いてみればたしかに現代の若手演奏家ならでは、過度な力みのない演奏です。表現が格別練られているとか未熟だとか感じさせない、自然体で素直なバッハ演奏となっています。それではこの演奏を気に入ったのかと言われると、Hoffmannはちょっと微妙ですね。たとえばミンツならその余裕の背後に、ただ聴いていて心地よいだけではない、一貫した緊張感が感じとれるし、同時にバッハを奏く愉悦感も伝わってくる。このひとにはそのどちらもが欠けていて、聴いているこちらが「だからなに?」て訊ねたら、逆に「だからなにってなに?」なんて問い返されそう。つまりね、チャイコフスキーにしろバッハにしろ、その作品を演奏しようと選んだ理由がわかんないのよ。

じつはなかなか取りあげないうちに、このdiscはひとにあげちゃいました(^^;でもチャイコフスキーの方は上記の理由で手許に残してある。協奏曲だけなら昨日のローラン・コルシア盤と比較すれば吹っ飛んじゃいますけどね。



上記バッハのdiscを買うときに、同じ棚にあったのがこれ―Arabella Steinbacherによるバルトークのヴァイオリン協奏曲。やっぱりSACDでバーゲン価格(笑)バルトークの協奏曲は好きなのでね。このヴァイオリニストもはじめて聴きましたが、存外よろしかったので調べてみると、discによってはアラベラ・美歩・シュタインバッハーと表記されているこのヴァイオリニストは、Hoffmann好みの作品を録音しているんですなあ(^^*



それで入手したのがこのあたり―左からフォレ、プーランク、ラヴェルのソナタにミヨーのヴァイオリン協奏曲ほか、それにF.A.E.ソナタのスケルツォを含むブラームスのヴァイオリン・ソナタ集。

フォレの1番のソナタなどは冒頭から切々と、あるいは滔々と歌いあげてくる演奏がわりあい多いんですが、このひとはやや抑制気味に開始しますね。冒頭の主題呈示が抑えめの表現と感じられる点ではブラームスのソナタも同様。で、徐々に盛りあげていくのかと思ったら、むしろ楽章ごとに表現のパレットを変えて描き分けてゆく演奏でした。聴きようによっては、全曲を見通す視点に欠けていて、ちょっと場当たりな表現とも受け取れるなあ。上記バルトークの協奏曲演奏と、室内楽演奏とでは、かなり印象が異なるんですよ。バルトークは指揮者であるヤノフスキのサポートが功を奏している? 知的なんだかそうでないんだか、よくわかんないや。このヴァイオリニストに関しては、もうすこし聴いてみないとなんとも言えませんが、上記ユリア・フィッシャーとくらべると、このひとの方がもう少し思慮深い演奏と聴こえますね。




2012.05.09 wed

最近Hoffmannが注目しているヴァイオリニストの話ですよ。でも、たぶん本日は当のヴァイオリニストの名前は出てこない(笑)



昨年9月のmonologueで何度かコルンゴルトのdiscを取りあげて、「マイブーム」なんて言いましたが、なかでも近頃人気のヴァイオリン協奏曲はいまもってときどき聴いています。同曲のいちばん最初に入手したdiscはでUlf Hoelscherウルフ・ヘルシャーLP。Willy Mattes指揮Radio-Orcheater Stuttgartの演奏もよくて、Boecklinの絵をあしらったジャケットがこれまたいいですなあ。DではBenjamin Schmidと小澤征爾、ウィーン・フィルの演奏による2004年ザルツブルク音楽祭のlive盤。まあ、この二種類の演奏で満足していたんですけどね・・・。



その後入手したのがこちら―Laurent Korciaによるソロ、バックはJean-Jacques Kantorow指揮Orchestre Philharmonique royal de Liegeの演奏。はじめて聴くヴァイオリニストなんですが、このローラン・コルシアのヴァイオリンは音色美しく、かなり振幅の大きい表現を繰りひろげながら、技巧に不安がなく、ために知情意のバランスがとれていると感じさせ、下品にならないというすばらしい演奏です。カントロフ指揮するリエージュのオーケストラによる彫りの深い表現も含めて、たいへん充実した演奏ですね。

このdisc、もちろんコルンゴルトの協奏曲目当てで入手したんですけどね、カップリングがチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲で、これまた上記のような演奏ですから、この通俗名曲もなかなかいいもんだなあと見直しちゃいましてね・・・。




2012.05.08 tues



映画監督ケン・ラッセルです。昨年11月27日に84歳で亡くなられたとのこと、ご冥福をお祈りいたします。

「マーラー」MAHLER(1974)や「Tommy/トミー」TOMMY(1975)あたりはBlu−rayで出るようですが、未だDVD化されていない作品もありますね。国内でDVDが出ているものでも、「ゴシック」GOTHIC(1986)なんてじつにナサケナイ画質で音声も悪い。ぜひともいい状態のBDなりDVDなりでこの鬼才の遺産をリリースして欲しいところですね。







2012.05.07 mon

ちょいと自宅へ帰っておりまして、本だのCDだのDVDだのをしこたま買い込んで、日々飲んだくれていたんですけどね、出稼ぎ先に戻ってきたとたんに、なんだかすっかり疲れが出てきた模様。iswebが終了となる5月21日までには、なんとかこちらの鯖に全部upしたい。




2012.05.01 tues



きょうのおかずはベーコンですよっヾ(^∇^*